現在、来日中で素晴しいパフォーマンスを見せてくれているU.K.。
2011年のU.K.リユニオン来日ツアーが、今年の来日直前に「リユニオン～UK - ライヴ・イン・トーキョー」というタイトルでDVD+CDの2枚組でのリースされました。
【REUNION UK-Live In Tokyo DVDジャケット】
2011年4月15,16日のクラブ・チッタ川崎で行われたライヴを編集したもので、4月18日の最終日はジョン・ウェットンの体調不良だったため、収録されていません。
【ジャケットに貼られていたシール】
今回の2012ツアーの会場でも発売されていましたが、在庫は少ないようです。
初回特典として、ロゴ入りUKオリジナルコースター（紙製）が付いていました。
気になるのはタイトル。川崎のライヴなのになぜか「リユニオン～ライヴ・イン・トーキョー」。。。??
今年のライブでジョン・ウェットンが「サンキュー・ベリマッチ、カワサキ」と言っていましたが、「俺はカワサキを知っているぜ」というアピールだったのでしょうか
？？
？？【LINE UP】
EDDIE JOBSON エディ・ジョブソン(Key, Violin)
JOHN WETTON ジョン・ウェットン(Vo, B)
ALEX MACHACEK アレックス・マカチェク(G)
MARCO MINNEMANN マルコ・ミネマン(Ds)
アレックスもマルコも素晴しかったなぁ。。
収録曲は以下の通りです。
【DVD】
1. IN THE DEAD OF NIGHT
2. BY THE LIGHT OF DAY
3. PRESTO VIVACE AND REPRISE
4. DANGER MONEY
5. THIRTY YEARS
6. ALASKA
7. TIME TO KILL
8. STARLESS
9. CARRYING NO CROSS
10. DRUMS SOLO
11. VIOLIN SOLO
12. NEVERMORE
13. ONE MORE RED NIGHTMARE
14. CAESAR'S PALACE BLUES
15. THE ONLY THING SHE NEEDS
16. RENDEZVOUS 6.02
DVDは114分収録で、収録されていないのは、
・Book Of Saturday(1日目、2日目ともにジョンのソロとして演奏、最終日はジョンの体調不良のため急遽カット)
・Sahara Of Snow Pt.II(1日目、2日目ともに本編ラストとして演奏、最終日は演奏されず。)
・Night After Night(1日目と3日目にアンコールで演奏)
・Nothing To Lose(2日目と3日目にアンコールで演奏)
の4曲。
出来れば4曲ともに収録してほしかったです。。
肝心の内容は。。残念ながら非常に見るのが厳しいの一言。。
2011年のライブを会場で観られた方は覚えているかも知れませんが、DVDが発売されると聴いたときに「どこで撮影してた？」と思ったくらいステージは暗かったし、カメラは2階で撮影してたのに気付きましたが、本編ではエディの真上からのショットを含む3～4方向からの撮影となっていますが、おそらく販売を目的に撮影ではなかったように思えます。
案の定、DVDは、画面は粗いし暗いし。。全編見るのはけっこうキツイかも。。という作品でした。。
【CD】
一方のCDは、DVDより更にカットされており、全11曲となっています。しかし内容は素晴しいです
「ALASKA～TIME TO KILL」が未収録なのは残念です。。
1. IN THE DEAD OF NIGHT
2. BY THE LIGHT OF DAY
3. PRESTO VIVACE AND REPRISE
4. DANGER MONEY
5. THIRTY YEARS
6. STARLESS
7. CARRYING NO CROSS
8. NEVERMORE
9. CAESAR'S PALACE BLUES
10. THE ONLY THING SHE NEEDS
11. RENDEZVOUS 6.02
エディ・ジョブソンがプロデュース＆ミックスを手掛けているだけあって、非常にクリアで各楽器のバランスも良くCDは聴きごたえ充分です！
これ単独作品として販売すればいいのに。。と感じるほどです。
ラストの「RENDEZVOUS 6.02」のエディのキーボードの旋律の美しさ！
これを聴くだけでも、買う価値ありっ！です♪
圧倒的に音もCDの方が良い作品となっています。
「IN THE DEAD OF NIGHT」から「RENDEZVOUS 6.02」まで、4人の演奏が堪能できます。
【付属として解説とライヴの写真が掲載されています。】
定価5,800円。。ちょっと高いけれど、「RENDEZVOUS 6.02」だけでも聞く価値があると思います！
今年のライヴもなにか形として残るのでしょうか？？
気になるところです♪