こんにちは!
4年 #62 正木美有(りつ)です。
遂に引退ブログ。
最初で最後の引退ブログ。
今の私の想いを、綴らせていただきます。
まず初めにこれまでお世話になりました、
コーチの皆様
保護者の方々
OGさん
日本大学女子ラクロス部を応援して頂いた方々
この場をお借りし、感謝の気持ちを伝えさせていただきます。
本当にありがとうございました。
本日、全日本選手権大会が行われ、
19シーズンの日本一が決定しました。
日本一をかけ、大きな舞台で戦っている
学生チームを見て、
同じ学生であるはずなのに、
とても遠い存在に感じました。
将来、
後輩達にこの舞台で必ず戦ってほしい
日大がまだ達成したことのない"日本一"を
必ず達成してほしい
きっと想像できないほどの景色が見えるんだろうな
色々な気持ちが入り混じる中、観戦をしました。
2019.11.23
2部3部入れ替え戦 vs大東文化学
負け
3部残留が決まった瞬間、
自分自身の無力さ
情けなさ
私達に力を貸して下さった方々に結果で恩返しがする事ができなかった無念さ
言葉では表せないほどの悔しさが込み上げました。
時がたつにつれ、
この1年間、まだまだ甘かったということ、
副主将として、本当の意味での"強い"チームを作り上げる事ができなかったんだ
という現実を突きつけられ、
あの時、もっと強気なプレーをしていたら。
あの時、自分の弱さから逃げなければ。
あの時、自分の技術ともっと真摯になって向き合っていたら。
あの時、あの子にもっと違う言葉をかけてあげられていたら。
あの時、チームに対してもっと発信できていたら。
何かが変わっていたかもしれない。
気付けば、そんなことばかり考えてしまいます。
1部という舞台まであと一歩だった2016年
1勝4敗での2部残留だった2017年
一度も勝利を掴めず三部降格となった2018年
そして2019年
『Break Through
〜日本一のための2部奪還〜』
1部や2部を行き来するチームではなく、
1部でずっと強くあり続けるチーム。
将来日本一を目指せるチームの土台を作ろう。
そのために、今年は必ず2部奪還。
これまでの当たり前を壊し、
人間としても技術においてもトップレベルを目指そう。
そして、たくさんの方に応援されるチームになろう。
そう決意し、19シーズン始動をしました。
「心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。」
HCのあすかさんをはじめ
コーチの方々は常に、
"ラクロスで一流を目指す前に
人として一流であれ"
これが、
どれほど大切な事かを教えて頂き、
練習外での意識、行動次第で、
自分の、チームの運命を変えることができる。
そう信じ、
当たり前の事を当たり前に。
運営面においても、新しい取り組みやチャレンジをたくさんしてきました。
全ては、入れ替え戦で勝つために。
勝つための準備も
勝つイメージも
勝つ自信も
あったはずなのに。
目指していた結果を出すことはできませんでした。
でも19チームがどんな結果であろうと、
これから先、日本大学女子ラクロス部は
続いていきます。
人数も少なく、物凄く不器用だけど仲間思い。
後輩全員が、7人の背中を見ています。
力強くなってね、3年生。
1人1人の意思が強く、
良いところも悪いところも何でも言い合える
本当の意味での「仲間」になれたら
最強の学年になると、確信しています、2年生。
パワフルで、努力家ばかり。
ウィンターでの皆の成長はこれまでにない程、
刺激を受けました、1年生。
勝った、負けた
昇格、残留
試合に出れる、試合に出れない
これには
喜びや達成感でいうと
天と地ほどの差があり、
良い結果で終わることができたら、
そこで完結になるけれど、
負けや失敗からしか学ぶことができない事が
山ほどあります。
その負けや失敗を何かのせいにしてしまえばそれまでだけれど、
しなければ、今よりいくらでも大きく成長する事ことができると信じ、
後輩の皆には、前だけを見て突き進んでほしいです。
当たり前の事や、決まり事を
チーム全員で大事にして、
どんなに苦しい状況になっても全員が同じ方向を向ける、力強いチームになって下さい。
私達が目標としていた
"日本一になるための土台作り"
チームの一員として日々活動できることはもうできないけれど、
この1年で積み上げてきたこと、
この1年ではできなかったことを
後輩達にしっかりと引き継ぎ、
後輩達が迷いなく再び2部奪還に向かって走り抜けられるよう、今後も出来ることを精一杯やっていきます。
きっとこの先の人生も、
うまくいかない事や失敗ばかりだと思います。
でも、いつかこの4年間で培った事が活きて、
どこかで良い成果が出せる事を信じ、
次のステージでも頑張ります。
改めて
コーチの方々
お仕事やご自身の練習がありお忙しい中、
私達にたくさんの時間を割いて下さり、
ご指導いただき本当にありがとうございました。
心から尊敬、信頼できるコーチ方に出会えた事、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
保護者の皆様
どんなに遠方でも悪天候でも
毎試合、多くの保護者の皆様に足を運んでいただき、ありがとうございました。
どの相手にも負けない、力強い声援を
送って下さったのにも関わらず、
結果で恩返しする事ができず、悔しい気持ちでいっぱいですが、今後とも応援を宜しくお願い致します。
同期へ
こんなにも仲間思いな人達に出会ったのは、
初めてでした。
一人一人、良いところも悪いところも
認め合って、助け合いながら過ごしてきた4年間。皆が同期だったから、
最後までブレずに前だけを見続けられたと思います。
心からありがとうの気持ちを伝えたいです。
最後になりますが、
今後とも日本大学女子ラクロス部の応援を宜しくお願い致します。
#62 りつ