SPECでスポーツ能力開花！
山梨県昭和町のスポーツ花咲かセラピスト平澤です。
【ゴルフクラブの特性判定】
今月、ゴルフショップをオープンされる方より、ゴルフクラブの特性判定を依頼されました。
シャフトのみの判定ですが、とても勉強になりました！
靴にしろ、自転車にしろ、バットにしろ、ウェアーにしろ、身につけるもの、道具として手にするものすべてはヒトにとって「情報」であり、それによって、関節の運動方向や重心の位置、センターの向きなどが誘導されているものなのです。
そう聞くと不思議な感じを持つ方がいるとは思いますが、皆さんも何気なく手にした時に、「なんか合わないな」「しっくりこないな」「これはなんかピタッとくる！」などなど当たり前のようにお店で選んでいるのではないでしょうか。
実際にシャフトを評価してみると、持った瞬間に、
こうやって持ちたくなったり、
こうやって持ちたくなったり、
またはこうやって持ちたくなったりするんですね。
シャフトの情報によって、どの指を中心にそのシャフトを捉えるのかが自然と変わってしまうということです。
アドレスをとってみると、母趾球に誘導されるものと、踵に誘導されるもの、土踏まずに誘導されるものがあります。
あとは、肩関節や股関節が外向きや内向きに誘導されたり、1軸に誘導されたり2軸に誘導されたり、体幹のひねりを誘導されたり止められたり・・・・・
探っていくと、シャフトごとに様々な情報が入っていて、身体は意識しているしていないに関わらず確実に誘導されていることがわかります。
だから「そのクラブに合った振り方」なんて言葉が生まれるのだろうと思います。
つまり、今回のシャフトをはじめとするすべての道具は、何かしらの「動きのデザイン」を持っているといえます。
ということは、そういった道具が持つ「動きのデザイン」が、身体が持つ「動きのデザイン=動作特性」と合っているのかどうかという事が起こってくるということです。
おそらく皆さんはこれを「しっくりこないな」「ピタッとくる」と感じているのだろうと思います。
今回も改めて思いましたが、今は道具にしろ靴にしろ、本当に情報がきれいで強いです。
それだけ身体への誘導も強くなるということです。
パフォーマンスだけでなく安全性という上でも身体に合った道具選びは重要ですね！
ちなみに、依頼を頂いたショップは、長野県長野市にオープンされる「LS GOLF」さんです。
またHP等が完成したらご紹介しますね。
SPECでスポーツ能力開花！
山梨県昭和町のスポーツ花咲かセラピスト平澤でした。
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