あなたのスポーツ能力が花開く!
山梨県甲府市のスポーツ花咲かセラピスト平澤です。
スポーツ障害を当店で評価するとどんな問題点が見つかるのか?
あなたや周りの大事な人のスポーツ障害克服の参考にしてください。
「障害」と呼べるほどのものではないのですが、ちょっと力を入れるとつってしまうのもパフォーマンスに大きく影響します。
今回は「つりやすい」選手の例です。
この選手はテニスをされています。
アップやストレッチを入念にやっても力を入れるとつってしまうということでお悩みでした。
よくつるのは、「ももの裏」と「わき腹」です。
練習もさることながら試合になるともっとつりやすくなるそうです。
これではプレーに集中できませんし、力を発揮するのは難しいですよね。
ちなみに特性は「水」です。
さてこの選手の問題点は、「腹筋」でした。
弱いのではありません。
どちらかといえばスタビリティー(安定)は高いほうでした。
実は、このスタビリティーの高さが「つりやすい」という問題を引き起こしていたのです!!
つりやすくなった時期やトレーニングの取り組みなどを聞いていくと、やはり「コア・スタビリティ」を意識し始めてからつりやすくなったようです。
勘違いしないで欲しいのは、コアのスタビリティーは大事なんですよ。
ですが、「引き締めて安定を作る」という使い方は「水」の特性には合わないのです。
この選手の解決法は、「お腹をゆるゆる」にすることです。
その結果、
「ダッシュしても全くつらなくなりました!!」
と言っていただけました。
「火」と「土」の特性の人はお腹を「引き締め」ましょう。
「水」と「雲」の特性の人はお腹を「ゆるゆる」にしましょう。
特性によって、能力を引き出す「使い方」は真逆になります。
正しいものもある人にとっては「良薬」に、ある人にとっては「毒」になりえるということに注意しましょう!
あなたのスポーツ能力が花開く!
山梨県甲府市のスポーツ花咲かセラピスト平澤でした。