こんばんは、気象予報士、弁護士、防災士の鈴木淳也です
今年もどうぞよろしくお願いします！
元日は実家に帰っていました
みんなのスマホから緊急地震速報が鳴り大変びっくりしました
被災地の皆様へ心よりお見舞い申し上げます
今回の能登半島地震のマグニチュードは7.6とのことで、2016年の熊本地震や1995年の阪神淡路大震災のマグニチュード7.3に比べるとかなり大きかったようです
大きな揺れが発生した地域は木造の比較的古い住宅が多かったため耐震性の観点から、倒壊件数が多くなっています
建物それ自体には揺れの周期というものがありまして、その周期と地震自体の揺れの周期が一致すると、共振して建物の揺れが増幅されてしまいます
今回の地震では、短い周期の揺れが多く、低層階の住宅と共振する状況だったようですね
心が痛みます
北陸地方は冬季に降雪、降水の多い地域です
土砂災害にも気をつけていただきたいです
気象庁のキキクルという危険度分布を見ると土砂災害の危険度がわかりますので、ぜひ参考になさってみてください
写真は元日の初日の出前のものです
今年は新年早々から心が痛む出来事が多いですが、自分自身が元気でないと何もできませんので、元気に過ごして、被災された方々を応援していきたいです
今年のおみくじは大吉でした！