昨日の日曜日は、トレッキングのイベントに参加しました。
森の会・筑波メディカル・ピンクリボンの会主催です。
私は、乳がんの手術、放射線、乳房再建の病院が
それぞれ別で、メディカルは放射線でお世話になったきり
もう10年以上掛かっていない病院ですが、
他院の患者さんも参加可能と言うことで
行ってまいりました。
★秋の自然を観察しよう会(非日常療法)

往復ケーブルカー乗車なので

そんなにハードなトレッキングではないのですが、
おしりの筋肉が痛くなりました。
調べてみると 中臀筋のあたりです。
普段使わない筋肉が使われると言うことは
トレッキングを継続すると痩せられるかも


総勢8名の参加で、そのうち他院の患者さんは私を含めて2人でした。
森の会メンバーさんのお一人に、自家組織による全摘同時再建の方
Nさんがいらして、再建の形成外科主治医先生が私と同じでした。
2月に私と同室に入院していたお方は、自家組織による全摘同時再建で
「仕上がりは100%満足です」と言って退院していったので
私の中では、自家組織による全摘同時再建は一番きれいに
仕上がるケースと言う認識でした。
Nさんは、
・手術時間が15時間超
・HCU(High Care Unit)に入った当日深夜に緊急再手術
・通常であれば48時間のHCUを4日間96時間に延長して滞在
・術後6年経ってもドナーの傷(お腹周り)の縄目模様が残っている
・患側は皮膚が厚くなって硬い手触り 色も違う(壊死とは違う)
・健側が下がって来て乳頭の高さの差は5㎝ぐらいある
と言うことなのでした。 服の上から、ゴムまりのように硬くて反発する
お胸を触らせていただきました。 主治医先生の腕(技術力)ではなく
自分の体質によって今の再建結果となったとおっしゃっていました。
私と一緒に入院していた彼女と同じ術式であっても、体質、個人差に
よる再建の結果というのは様々なんだ
と思いました。
私の患側の傷もだんだん硬くなっている気がして
ちょびっと心配
です
Nさんは、私が、手術直前に穿通枝遊離皮弁法から
わきの下の組織を移動して充填する方式に変更になった話をすると
「先生の判断は正しいと思う。 患者にとってより負担が少ない
(低侵襲な)術式のほうが良い
」という感想をお話してくれました。
主治医先生は、診察中饒舌ではないお方ですが
(質問すると何でもよどみなく答えてくれます)
写真撮影している時が一番活き活き
しているよねー 
診察時間の半分は撮影だよねーという話で盛り上がりました(笑)
私は、乳腺外科主治医先生の書いてくださった
紹介状を持って、生まれて初めて形成外科を受診して
他院の形成外科も見てみようというアイディアはなく、
そのまま推移して再建手術まで終わりました。
すりこみというのでしょうか、今の病院の形成外科しか
知らずこれがデフォルトだと思っていました。
二部屋打ち抜きの写真スタジオのような
広い診察室です。

診察室の隅でお暇そうに立っておられる看護師さんに
(広い診察室なので遠くにいる気がします)
私のデジカメで先生の後ろから
撮ってもらった写真に 先生のお手手が写りこんでいます。
先生が撮るのは、首から下で顔は写さない症例写真です。
先生のカメラはこんな感じです。

これはメディカルニッコールという
医療用カメラのお写真をお借りしました。
業界人の息子にたずねてみると
「医療機関向けのレンズで先端にリングライトが付いていて
影が無く接写ができます。
今やどんなメーカーでも接写用レンズはあるので
各社のマクロリングライトを付ければメディカルニッコールと
同じ様な撮影ができます。
https://www.yodobashi.com/category/19055/53231/211102/」
と言うことなのでした。
夏休みに駒込病院の再建形成外科に脂肪注入のお話を
聞きに行ったとき、よくある内科みたいな
普通の診察室(多少は広めだったかなー)だったので
写真撮影はどうするのかと違和感ありました
takakoさんのブログ記事で
>上半身裸でベッドに座った姿を眺められる
とあり、おや?私の先生は撮影後、患者を立たせたまま
診察だなーと思っていたら、駒込病院はベッドに座って
診察でした。 診察スタイルもいろいろです。
こんな画像を見つけました。
岩平佳子先生は 背もたれ付きのお椅子に
患者を座らせて診察なさるみたいです。

頂上付近でもまだ紅葉は始まっていなくて、緑の森でした。

ダイエットに効果ありそうなトレッキング
紅葉が始まったら、また行きたいです。
でも、そのころは観光客で混んでるでしょうねー

飛び入り初参加の地元の乳がん患者会
Nさんに出会えて自分の気持ちに変化があり、
トレッキングは楽しくて、皆さんとたくさん話して、
実り多い日曜日でした。
思い出して
追記10/25)
Nさんに、「乳房再建を他の人に薦めようと思う?」と
たずねてみたら、「うーん。。。あまり薦めようとは思わないかな。。。」
と言葉を濁しておられました。 私も同じです。
乳房再建は、やってみないとわからないところがあって
誰にでも無条件には薦められるものではない気がします。
患側と健側の見分けがつかないぐらいの出来上がりの大成功
の人も
いらっしゃいます。 高い確率でそうなれるならお薦めしますが、、、
再建手術の体の負担は大変なもので、それだけ頑張って
希望通りに仕上がらなかったときの落胆
は半端ないです。
じゃあ、乳房再建をしないほうが良かったのかというと
私の場合は、やらないよりはやって良かったです。
温泉で前かがみになった時に出現するAB領域の陥没と
傷のひきつれによる温存術の変形は、見た人を驚かせて
いましたから、それは改善されたから良かったです。
より負担が少なく成功率の高い治療法が開発されて
今後再建を受ける皆様が恩恵を受けられるようにと願い
ます。