米子から国道9号線を西へ進み島根県へ。
訪れたのは黄泉比良坂(よもつひらさか)
昨年の10月、NHKドキュメント72時間で
『島根・黄泉比良坂 あの世との境界で』
が放映されて以降、一気に訪れる人が増えたスポットです。
古事記に登場するイザナギ、イザナミの二人が現世と死後の世界に引き裂かれた舞台。
駐車場の駐車スペースはこの程度。
5~6台ほどのスペースでしょうか。
現世と黄泉の国の境へ足を踏み入れてみましょう。
池の堤の向こうのしめ縄の先に黄泉の国が。
この先に黄泉の国の入口が
くぐった先にはまずは
いわれが刻まれた石碑など
雨に濡れて反射で読みづらいですが
神話に出てくる桃のいわれとなったヤマモモの木
この先が黄泉の国への入口
大岩によって黄泉の国への入口がふさがれています。
大岩の横には天国(黄泉の国)への手紙ポスト
ポストに貯まった手紙は1年に1回この場所で炊き上げて下さいます。
手紙の切手代を納めます。
大岩の脇から黄泉の国へ入っていけるみたい。
ちょっとだけ足を踏み入れてみましょう。
黄泉の国への入口を塞いだ大きな岩の脇から大岩の後ろ側へ。
神秘的なたたずまい
奥側から大岩方向を撮ってます。
この位置から森の奥へ進めそうな気がしたので、
10mほど藪をかき分け進んでみましたが、
獣道もない木と倒木と藪に阻まれ、
それ以上先の黄泉の国へは進むことができませんでした。
傘はさしてましたが、雨風が強くて、
黄泉比良坂だけでびしょ濡れ&シューズ泥だらけ。
車なので着替え以外に替えのシューズや余分の衣服を積んでいたのは大正解。
このあと神話にまつわる神社2社巡る予定にしてたけど、
気持ちが萎えてしまって神社巡りはパス。
次回来たときに巡ることに。
揖屋神社
日本書紀によると出雲大社の創建に関わった神社とのことで、
日本でも一番古い神社に属するとされており、
不思議なパワースポットとのこと。
八重垣神社
ヤマタノオロチを退治したスサノヲノミコトとクシナダヒメの夫婦が祭神。
恋愛成就の大神として知られるパワースポット。
黄泉比良坂を終えた時点でまだ14時半前。
今夜のお宿まで1時間近く走らなければいけませんが、
まだ早いので雨に濡れないところへ行ってみることに。