民間商用路線で最短距離8マイル
空港間距離が12kmほどの
北大東(KTD)-南大東(MMD)
この路線が7月末で廃止?休止?になるそう。
私がこの路線に搭乗したのは2016年。
今ではお目にかかれないRACのDHC8-Q100
北大東空港と南大東空港の滑走路はほぼ1直線上にあり、
北大東を離陸したと思ったら、
大きく高度を上げることもなくそのまま南大東へ着陸。
事前にあったアナウンス
『離陸から着陸までの飛行時間は3分』
どおり本当に滞空時間3分でした。
ロケットスタートっていうんでしょうか?
ブレーキかけた状態でプロペラ高速回転
機体は止まったままガタガタ揺れてる
一気に滑走して飛び出していって
高度は大きく上げず低空飛行のまま
そのまま滑空みたいな感じで着陸
この路線、いまはDHC8-Q400CCが就航中で、
DHC8-Q400CCの運航になってからは
滞空時間が少し伸びたみたい。
上空で1回旋回するとかしないとか?
真偽のほどは定かでありません。
この路線が廃止になるのは航空ファンとして残念なことだけど、
離陸から着陸まで魔の11分と呼ばれる時間帯に終始する路線なので
廃止理由がより安全な飛行ということなら仕方ありませんね。
魔の11分
飛行機が離陸滑走を開始してから安定した上昇姿勢に移行するまでの3分間と、
着陸進入から着陸後に滑走路から誘導路までの8分間を合わせた11分の事。
航空機事故の大部分(約7割)がこの時間帯に発生している。