男木島の島歩きスタートです。
まずはミ山という超低山に向かいましたが、入山口を見つけられずにウロウロ。
この笹藪のトンネルをくぐり抜けて、
猪柵の扉があったのですが頑丈に閉められており開かず。
加茂神社の境内からもアプローチ。
入山できそうな場所はどこにも見つからず。
いたずらに時間が過ぎていくので、あきらめて男木漁港の先にある瀬戸芸作品の歩く方舟を見にいきます。
歩く方舟
山形が4つあるので
4艘の方舟が陸から海へ
と思ったのだけど
よく見ると足が5組(10本)
私は芸術的センスは皆無なのですが、このアンバランスはなんかとてもいい感じ。
人?クラゲ?にも見えなくもないなんとも不思議な感じ。
このあと、ズッコ山に登りたかったのですが、ここもいくら登山口を探しても見つけられず。
住民の方から、
この山に登る道はこの辺にはない
この山は登れない
北の灯台から山に向けて遊歩道がある
そっちへ行ったらどうか
と言われました。(←道とは言えない道があるはずなんですが)
咄嗟に、
この辺ウロウロされるのを嫌がってる
オーラを感じたので、
ありがとうございます
灯台まで歩いてみます
とお礼を述べ潔く諦めて、島西岸の舗装道を歩いて最北端の男木島灯台まで行ってみることに。
決して諦めたわけではなく、南側からのズッコ山、コミ山へのアプローチを北側からに変更しただけなんですが(笑)
とりあえず北端の男木島灯台まで歩いてみましょう。
途中、直島が見えます。
その後、こんな案内板が。
山に向かって登山道のような分岐があります。
ここから登れるかも?とも思ったけど、
スマホで現在地確認したら、
もしここから山へ登れてしまうと、位置的に灯台を見ないまま南へ戻ることになりそう
それはイヤだ!灯台は見たい!
ということで分岐道には進まず灯台へ向かって直進。
後の山中にて道がどう繋がっているか判明しましたが、やはりこの道を登ると灯台へは行かずじまいになるところでした。
灯台近くまで来ると、産業廃棄物の大量不法投棄で世間を騒がせた豊島(てしま)が見えてきました。
灯台が見えました。
もうすぐ灯台です。
映画の舞台にもなったことは最初に書きましたが、御影石を使った石造りの男木島灯台です。
ステキな灯台ですね。
当時は家族も住み込みの宿舎だったみたい。
浜辺に目を向けるとご年配のハイカーさんが20名以上。
私が乗ったフェリーには乗ってなかったので、1本前(高松港8時発)のフェリーで来られたのかな。
どこかのハイキングか山登りの同好会みたいでした。
ここにはキャンプ場も併設されてます。
灯台敷地の裏にある遊歩道からコミ山に向かって歩いてみましょう。