耳だけ芳一 | ✧︎*。いよいよ快い佳い✧︎*。

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主人公から見ても、悪人から見ても、脇役から見ても全方位よい回文世界を目指すお話


タイトルおかしくないですか?
おかしいですがおかしくないのです真顔

正式なタイトル『耳なし芳一』は
かの有名な小泉八雲こと
ラフカディオ・ハーンの怪談で
広く知られる怖い話のひとつです。

ご存知かと思いますが
簡単にあらすじを書いておきますと…

ちょうちょ

芳一という盲目の琵琶法師が
夜な夜な高貴な武士に請われて
屋敷で弾き語りをしているというのを
和尚さんが訝り探ってみると、
芳一は平家一門の墓のなかにある
安徳天皇の墓前で無数の鬼火に囲まれ
雨に打たれながら演奏をしていた。

これは大変危険だと判断され
和尚さんと小僧たちにより芳一の全身に
般若心経が施される。

自分が側にいて守れない夜、
このお経が書いてあることで
芳一の姿は怨霊には見えないと言い
和尚さんは法事に出かけていくが、
唯一耳に写経をし忘れてしまったことで
浮かび上がった耳をむしり取られてしまう。

命は助かったものの気を失っていた芳一に
和尚さんは詫びたが、耳の傷は癒えて、
この不思議な芳一の話が世間に広まり
彼は有名な琵琶法師となった。


ちょうちょ


というものです。恐い…!ガーン


それで、なぜタイトルが『耳だけ芳一』か
と言うところに戻りますが、

耳だけ書き忘れじゃなく
逆に耳だけ書かれた形で、
私たちはみんな、生まれてきているのじゃないかと突然思ったからなのです。

耳…要は、
心や魂、または眼でも良いのですが
神さまや真実の声や導きを聴くところ乙女のトキメキ

ここには光のお経というか
影響されない守りが施されているから
どのような嵐や混乱のなかでも
振り回されない導きを聴いている。
かすかな声であったとしても。

ただ、無防備な部分のほうが
耳に対してあまりにも面積があるから
そちらはかき消されてしまう。

怪我や病気をしたり
傷付いたり不安に直面したり
大丈夫じゃない、このままじゃ倒れる、と
いう事態に陥ることが多々ありすぎて
唯一キャッチしている声に
気づけないことがあるのじゃないかと思います。
毟られそうになるのは、耳以外のほうというのかな。

そんななかで、
それでも守られた耳が変わらず聴いている


そっちじゃないよ
こっちだよ


そんな声を信頼してみようか、と
フラフラになりながらでも
意識を向けようとしたとき


実は、耳以外の部分にも与えられていた
光のお経みたいなものが
アクティブになって浮かび上がってくる。

そして、
ズタボロになっていたはずの身体や心が
それによって回復していき
本当は書き漏れなどなく
ただ、アクティブ状態になっていなかっただけだ、と気づく。



…のかもしれないと流れ星



信じます、と言うたびに腕に浮き上がり
大丈夫だ、と言うたびに背中に浮き上がり
私は守られている、と言うことで
何もかもが治癒し始めて愛が発動する。


私は、
怨霊だとしても芳一の弾き語りを聴いて
涙して心を慰めていた彼らを
悪霊だ、としてしまいたくない。

高貴な武士を装い
芳一を騙して取り憑こうとしていたのかもしれないけど
きっと他の琵琶法師では得られない、
芳一の声と心で歌われる自分たちの戦いの様子に
供養を感じていたような気がするのです。

史上最強に恐いと凄まじい扱いを受ける
平将門さんも私は
なんだかそうは思えない…ずっと。
いつか見せてもらえたら、書きたいと思っている。


横道に逸れました(笑)



最初から今までずっと、
耳…もしくは目、心だけが
どのような時であっても
曇りなき答えや導きを得られるよう
宇宙の言葉が書かれているとしたなら


私たちは
周りの人がなんと言おうと
どんな物を見ようと
自分のなかで湧き上がるその想いを
信じてあげることが大切なんですね乙女のトキメキ


目を閉じてもなくならないものこそ
神の言葉がしたためられている
宇宙の守りが施されているところプレゼント


ヴォレに繋がる♡

そろそろヴォレしつこいですかね(笑)


最近、

Tシャツに愛って書いた鬼軍曹みたいとか

ヴォレが「ゴルァ!!」に聞こえるって言われます(笑)


幸せになれゴルァ!!!!


って言い放つ鬼軍曹……

しかし
懐の竹刀でしばくのは周りではなく自分です安心してください真顔


だいぶヤバくないか。すみません。

ドン引きされそうだ。

引かれてもやめないが!

目覚めた鬼軍曹だから!(笑)