培われていた生きる力 | ✧︎*。いよいよ快い佳い✧︎*。

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主人公から見ても、悪人から見ても、脇役から見ても全方位よい回文世界を目指すお話


外に出ることは誰でも自由で
誰と会うことも可能で
学校にも社会にも行けて
好きなだけ密コミュニケーションが取れた

そんな、今はしてはダメだよって言われていたことが許されていた昔々。


外に出るのが怖かった。
誰かと話すのが怖かった。
学校に行けなかった。
社会に溶け込めなかった。
密なコミュニケーションなんて無理だった。


みんなが自由に当たり前にしていて
楽しんでいるように見えた
たくさんのことが
して良かったのに出来なかった。


まるで私が人を不快にする
ウイルスそのものみたいな嫌われ方で
自分でもそうだ、って確信して

攻撃されたくない一心で
誰の目にも留まらないよう
息を殺していたから
身体も心も重たかった。

そんなに存在してはいけないなら
誰か私を消す特効薬を打ち込んでよ。
今日も生きてしまう、
きっと明日も生きてしまうから、
生きたくても生きられない善良な人に
命をあげたかった。


今は、
してはダメだよって言われることが
あの時代より厳しくあるけれど
昔々の不自由さに比べたら
私はとても自由なんです乙女のトキメキ


心が自由なんです‪⸜(*ˊᵕˋ*)⸝



人と会えないけど、会いたいなと思える人がいる。

遊べないけど、遊びたい場所がある。

出来ないだけで、したいと思えることがある。



コロナより怖くて苦しくて重たくて
自分で人生の自由を自粛していた。
命を守る自粛(本能)だったかもしれないけれど
明日どうなるかわからない、真っ暗闇だった。


コロナとは違う問題だし
比べられることじゃないかもしれないけれど
私には、命を守るためだけに
大切な人たちのために
自粛ができるなら苦しくない。

自分を嫌いにならないで
他人を怖がらないでいられるなら
それは、希望がある自粛だからです。


外を歩くのも、挨拶をするのも
誰かを好きになるのも
新しい環境に入るのも怖かったあのころ、
もし私の当時この騒ぎがあったら
学校や社会に立ち向かわなくていい理由が出来たと
どこかでほっとして
ほっとした自分に嫌悪して
またエンドレス葛藤をしていたかもしれません。


不謹慎かもしれないけど
だから私は、今、不幸じゃなくて
こんなにも有難い日々を生きているんだと
自分の心がいかに自由になれたかを
体感している日々なんです。


私は社会不適合者で駄目人間で、
ちっともうまくいかないタイプ。
それもまた良いか!って
開き直って生きていたけど
いつの間にか、世界のなかで自分の在り方を見つけていたんですねおねがい


人生無駄はひとつもない
大は小を兼ねる


よく聞くこれらは、どこか馴染まなかった。

大きな苦しみや痛みを味わったら
小さな痛みでも怖くなるって。


だけどこのコロナ騒ぎのなかで
私は自分の強さの実感が初めてありました。


確かに大は小を兼ねていた。

無駄はなかった。


私がいけないから
ご先祖さまにも身内にも他人にも見捨てられるとあんなに思い込んでいたのに
愛されている、守られているとわかるのです。



今日はラプンツェル♡

コロナ王国のプリンセスだって
ネットがザワついているようですが(笑)

そりゃそうだ、太陽の国だもの笑い泣き

太陽の花の力で黄金の髪だものキラキラ



ラプンツェルも
私は世間知らずで何も出来ないって
言われていたけど
塔の中での経験だってサバイバルなのさ!


何が大で何が小かなんてみんな違う。



だから、今幸せだな、って
感じられている人は
大いにそれを味わって欲しいです。


この幸せは、
ようやく、

長い長いあの髪の毛のように
気の遠くなるほど時間をかけて
自らしていた人生の自粛が解けて
感じ取れたものかもしれませんからダイヤモンド