おばぁさんの尻もちと看護師の言動 | アルバチョフ まだ先は永いさ

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2017年2月3日に天国へ引っ越した オーストラリアンシェパードのアルバートと飼い主と老年家族の 回想と現実の日々
2020年9月9日 イエローラブラドールの預かりボランティアを開始

ちょっと長くなりますが…

以下備忘録を兼ねておりますので

ご了承くださいませニコニコ


2024.5/2

97歳の義母がデイサービスに行く日

『お迎えに参ります』の電話が来たので

玄関で出発の準備中…

靴を履いて…

あとは職員さんのお迎えを待つだけだった


本来なら…

下駄箱横にある手摺に掴まって待つのに

この日は何故か 掴まらず…

しかも後ろにヨロリびっくり

そして…

上がり框にドーンピリピリ

尻もちを着いてしまったアセアセ


義母の部屋で 電話が鳴ったのを聴いて

お迎えの知らせが来たのだなと思い

見送りに玄関に出た母だったが…

運悪く 義母の前側に出ていたので

支えることも出来ずガーン

まぁ運良く義母の真後にいたとしても…

この右足では身体ごと倒れてくる義母を

支えきれたかどうか自信はないけどネガティブ


ピリピリを聞いて出てきた父ちゃんが

義母を助け起こしたが…

そこへお迎えの職員さんが到着

義母は「もう行かない!」と。

病院に行くように話すも 「休めば大丈夫」と


義母の部屋のソファーまで連れていったが

午後になって…

何やら義母の部屋から壁や戸を棒で叩く音が…

覗くと 義母が杖を振り回していたチュー

母に気付いて欲しかったらしい…


義母は🚻に行こうと立ち上がってみたものの

痛みで左足が前に出せないと…

父ちゃんが肩を貸しても左足を床に着けない

今からでも病院に行こう!と成ったが

はて?車🚙までどうやって行くか…

とにかく 1.5m先の🚻まで担いで用を済ませている間に


車椅子の手配する為 介護用品のレンタル店に連絡した母。

ここではベッドの手摺をレンタルしているので

義母の名前を言っただけで直ぐに理解してくれて…ケアマネジャーにも連絡を入れてくれることになった けど…

車椅子の到着よりも先に病院へ行こう!となり

救急🚑搬送の手配をする


こんなことは 今までに何度かあった

デイケア先でも 帰宅した玄関でも 部屋でも… その度直ぐに病院へ行くことは嫌がり

数時間〜数日経って病院へ連れて行ってくれとなるえー

そして その度問題なく…打ち身?程度と診断され 湿布を処方されるのだが


今回は 流石に救急車を呼ぶ事に同意する位だから 相当痛かったらしい驚き

救急隊員さんが もしかしたら大腿骨骨折かもしれないですね…と。


いつもの病院へ救急搬送され X線を撮ったが

脚には問題なかった…でも

この度は流石に 救急🚑搬送されて来たので

下半身のMRIを撮ることに…


結果 恥骨と仙骨にヒビが入っていた真顔

まあ 安静にする以外無いのだが…

2週間入院となりましたチュー


救急車を待ちながら…

『死んでしまいたい』

『バチが当たった』とブツブツいう義母

まぁ 死にたい発言は、今始まったことでは無いけど…

バチが当たるような何か心当たりがあるのだろうか?

本人が言うのだから何か有るのだろうなニヤリ

何 悪い事したのだろう?? 気になる…


翌朝 父ちゃんの携帯に病院から電話📳

看護師さんが…義母がうちに帰るときかないのでご家族から説得して欲しいと…えー

本人に電話を代わる。

もう痛くないから帰る(と言ったらしい)


父ちゃんは

ただ 今は、痛み止めが効いているだけだから2週間は病院で安静にしていてくれ

バチが当たったと思うなら…ちゃんと先生や看護師さんの言うことを良くきいてな!と

耳が遠い義母に大きな声で説得していた

なんとか 納得したらしいが…

ベッドで寝たきりは そりゃ若い者と違って何もする事が無いのだから退屈に違いないし

帰りたいと思うのも無理は無い


そしてまた その翌日の朝

また看護師さんから電話📱が…


今はまだ 義母は 

🚻にも車椅子♿で連れて行ってもらわなければならないのだけど…

夜中に ナースコールせずに自分で起き上がり🚻に行こうとしていたらしく

ベッドから降りられずにいたところを

たまたま巡回の看護師さんに見付けられたと…


それで… ナースコールをするように何度も言い聞かせたが 不安なので

センサーマットを使いたいから了解して欲しいとのことだった

無論 了解した


父ちゃんが話して居るときに

横から母は 何か欲しい物はないのか?

入院時に身ぐるみ剥がされ?

靴下も下着も もちろん着ていった洋服全てを

ゴミ袋に入れて持ち帰らされているので

靴下や羽織り物くらい必要ではと思ったし

何か退屈を凌ぐものは欲しくないだろうか?


父ちゃんが 看護師さんに

横からヤイノヤイノと母に言われて…

「本人 TVくらい観ていないとボケてしまうのでは?」と伝えたら…

電話口の看護師さんは

『もう ボケてますから』とびっくり

え? 言い方びっくりマーク物申す


例えそうだとしても… 

家族にそんなふうに言う?

ホント わが町の病院の看護師は…

まったくムカムカ


おそらく ナースコールをしないで起き上がった件とか何かと行違いがあるのだろうが

義母は 他人様とトラブルを起こしたくない人だから…

耳が遠くて 言われた事が伝わらなくても

ニコニコ笑って聞き流したりしがち


帰宅する為にも 自分で🚻くらいは行かなければならないという 

義母なりの周りへの気遣いも有ると思う


元々赤ちゃんの頃から足に障害を持っていて

心臓に持病もあるが…

97歳になっても 自分の支度もできるし

お風呂だって自分独りで入れる

毎日 ジグソーパズルをしたり…

施設で買う『おとなの学校』のドリルも

独りで黙々としている

物忘れや 今まで使っていたものの操作の仕方を ちょいちょい忘れてしまうのは

この歳なら普通じゃないのか?🤔


母がこの年齢になっても 

義母のように居られる自信は無いなと思う


なのに… ほんの1日2日関わった看護師に

ボケてると言われたら

それは心が萎えてしまうわ…


まぁ このまま2週間経って

退院の日が来ても…

もう 今までのようには自宅で過ごせないだろうことは想像できる


間違いなく 車椅子♿の生活になるだろうし

色々な面で 介助が必要になるだろうけど…

いつかはそんな日が来ることは

考えていたことだし…

寧ろ 思っていたよりずっと

長く頑張って居てくれたと思うのニコニコ


心配なのは 家族や周りに介助されながら暮らすことを 義母自身が苦痛になること…

それでなくても…

『こんな歳まで生きていて 恥ずかしい』

『早くお迎え昇天が来て欲しい』と

常々言っている義母だから…

益々 あの世に逝きたい言動が増えそう無気力


5/7

連休明けて 

やっと病院を訪ねられることになり…

父ちゃんが行ってくるというので

義母が途中までしていたジグソーパズルと

新し目のドリル

羽織り物と靴下を準備して持って行ってもらう


1階の受付に預けるしか無いと聞いていたが

病棟まで行く事ができ…

たまたま コミュニティルームにいた義母と

少し離れた場所からだが

様子を伺うことが出来たらしいおねがい

車椅子♿だったが 

ナースステーションから見える場所で

塗り絵をしていたそう看板持ち

思ったより 落ち着いていて元気にしていたようで安心した


やっぱり 義母は違うわ!✨

母の実母とは比べものにならない…

頭🧠がシャンとしている証拠だろうなウインク

手に負えないようなワガママを云う訳でも

興奮したり 声を荒立てたりすることも無い

なんとかこのまま

穏やかに退院まで過ごしてくれたらと

願っておりますおやすみ



我が家のGWの過ごし方については

改めて書きたいと思いますニコニコ

って程 特別なことはありませんけど〜爆笑

お婆さんのことだけじゃないってことで指差し


本日も最後までお読みいただき

ありがとうございましたおねがい