視力がいいのが良いことではない

昨日は２ヶ月待ちの眼鏡屋さんに大阪まで家族三人で行って来ました。

イチロー選手の目のトレーナーもされ、店内の写真には錦織選手や、松岡修三さん、
宮里藍ちゃん、その他トップアスリートがたくさん（野球選手が多いそうです）。

徳島ラーメン店で、有名人の写真やサインを見るくらいで、
こんなに豪華な顔ぶれのお店は初めてでした。

こちらのお店の眼鏡は、視力が上がるだけの眼鏡ではありません。

視力矯正はもちろんですが、眼を心や身体と一緒に考える方法で
眼鏡を作ってくれるので、
健康を守る眼鏡。
能力を高める眼鏡。
近視が進みにくい眼鏡となります。

じっくり時間をかけて行われる検査は、
健康に害を及ぼすストレスがかかっていないかどうか、
またそのストレスは、頭脳が起こしているものか、
筋肉が感じているものかを見極めてくれます。

私は、以前よりは視力が落ちましたが、両目ともに、１.５．
今まで、視力がいいのは自分の長所と思っていました。

でもそれは、大きな間違いでした。

普段、１.５の視力の私が、１.０の世界を体験すると、不快極まりないのです。
テレビにたとえると、いつもデジタルで見ていたものが、突然アナログになる。
でも実際には、１.０の視力があれば、生活には困りません。
眼鏡をかけなくても車の運転も可能です。

なのに、デジタルの世界に慣れ親しんでしまっている私は、アナログの世界では
脳が不満足なのです。
脳が不満足に対して、カラダは筋肉の緊張が緩むので、リラックスできます。

今の私は、脳は満足しているけれど、カラダはストレス状態なのでした。

リンパの滞り、血行障害、自律神経の誤作動という、慢性筋肉疲労からくる各種症状は、
眼の使い方も大きく関係していることがわかりました。

眼鏡の到着は一週間後。
眼鏡をかけない時の、眼の使い方もとても重要です。
昨日から目に意識を向けていると、力が入っていることに気づけました。

視力がいいことが、目にいいことではない。

自分のカラダがどんどん紐解けていきます。

眼鏡をかけてる方も、そうでない方も、検査に行ってみるといいですね。




帰りにお昼ご飯を、道の駅あわじで食べました。
生しらす丼お味噌汁付き、８５０円。

道の駅あわじからは、こんなロケーションです。