悲しい交通事故が続きます。
先日も、長男と同い年の子が自転車で下校中に、事故に遭い亡くなりました。
やっと高校に入学したばかりのわが子が帰らぬ人になるなんて、親御さんや
周りの方の悲しみはいかばかりでしょうか。
同い年なだけに、人ごととは思えず、新聞を読みながら涙があふれました。
加害者になってしまった方も、それまではごく普通の日常を送っていたはずです。
一瞬の油断が双方の日常を奪ってしまうのです。
ただ普通に歩いているだけで、事故に遭う時は遭います。
気をつけようがありません。
だけど、見送る私にできること・・・
『いってらっしゃい、気をつけて』
この『気をつけて』の一言がお守りになってくれると信じています。
昔から言葉には魂が宿ると、日本では言われています。
『気をつけて』の一言で、どうか大切な人を送り出しませんか。
みんなが、このお守りを身につけることで、悲しい想いをする人が
少しでも減るといいです
こんな話を家族にしたことは一度もありません。
だけど、夫も子どもたちも、『いってらっしゃい、気をつけて』は、枕詞の
ように、当たり前です。
夫がなぜそうなのかと言うと、義母が必ず言っているからです。
子育ては、言うことは聞かないけれど、見たことを真似するって、
言われます。
ほんとに、子どもは自分の鏡なのです