音楽雑誌
高校生の時買った雑誌“STUDIOVOICE”を引っ張り出して読んでいた。
嶺川貴子表紙の“永遠の名盤ガイド”特集だ。(1997年!)
世の中には沢山良い音楽が溢れている。沢山ありすぎて何から手を着けていいか解らない。解らないまま時が過ぎていく。よく解らなくて聴いて、ただただ消費する事もある。そんなこんなで28年。
今思うとこんな雑誌買って嫌な高校生だな。
読んでみると驚く。一枚一枚のディスクレビューが何だか自由過ぎる。
最近、音楽雑誌をたまに手に取ると
“これがロックで御座います”
“この素晴らしさが解らなければ嘘だ”みたいな事が書いてあったりして
まぁ、うんざり。
仰々しい上に押し付けがましい。
それか外来語のオンパレードでさ、ミッキーマウスマーチ。
何それ?
早い話が面白くない。
12年前の雑誌は“~っす”とか“これは寒すぎるぜ!”とか“俺は宇宙に敬礼したぞー”とか
すっかり意味不明だったりする。
書いてる本人が頭が壊れている事を感じさせてくれる。個人差はあると思うけど、それがそそられる。
私もたまに音楽の事を書くけど大体馬鹿っぽい。
あ、スガシカオが“スガシオカ”になってる。
愛嬌あって良いよね。誤植だけど。
自由度が高い。誤植は関係無いと思うけど。イメージして、そこからピックアップして聴く、という行為が楽しみで仕方なくなる。
給料日きたらTHE BAND買いに行くぜー。
嶺川貴子表紙の“永遠の名盤ガイド”特集だ。(1997年!)
世の中には沢山良い音楽が溢れている。沢山ありすぎて何から手を着けていいか解らない。解らないまま時が過ぎていく。よく解らなくて聴いて、ただただ消費する事もある。そんなこんなで28年。
今思うとこんな雑誌買って嫌な高校生だな。
読んでみると驚く。一枚一枚のディスクレビューが何だか自由過ぎる。
最近、音楽雑誌をたまに手に取ると
“これがロックで御座います”
“この素晴らしさが解らなければ嘘だ”みたいな事が書いてあったりして
まぁ、うんざり。
仰々しい上に押し付けがましい。
それか外来語のオンパレードでさ、ミッキーマウスマーチ。
何それ?
早い話が面白くない。
12年前の雑誌は“~っす”とか“これは寒すぎるぜ!”とか“俺は宇宙に敬礼したぞー”とか
すっかり意味不明だったりする。
書いてる本人が頭が壊れている事を感じさせてくれる。個人差はあると思うけど、それがそそられる。
私もたまに音楽の事を書くけど大体馬鹿っぽい。
あ、スガシカオが“スガシオカ”になってる。
愛嬌あって良いよね。誤植だけど。
自由度が高い。誤植は関係無いと思うけど。イメージして、そこからピックアップして聴く、という行為が楽しみで仕方なくなる。
給料日きたらTHE BAND買いに行くぜー。
写真ノ中ノ空
読んでいます。
絶望的なほど優しい、その匂いにいつまでも、どこまでも甘えていたくなる。
“空が愛おしい
空を抱きしめたい
自分はこんなにちっぽけなのに”
とある。いつも俊ちゃんの描く詩は微熱みたいな“思い出”で、少し心地良くて。思い出と言っても産まれるずっと前の、原始の、太古の記憶で。その懐かしさに目を細めてしまう。上手く言えないけど。
その下にはアラーキーの撮った空の写真。パブリックイメージでは色々誤解されてる人かもしれない。すごく繊細な人なのだ。
昔、この人の写真展を見に行った。
亡くなった奥さんと自分のジョギングシューズを靴紐で結んでいる写真があった。当時は(今もだけど)“愛してる”なんて解らなくて、でも、1人その写真の前でぼろぼろ泣いた。
被写体(空)ではなく、アラーキー自身が写り込んでいる。
“感動した”なんて決して言えない。感動の渦中にある時は言葉なんか出て来る筈がない。
空はお母さんのイメージがある。
愛おしい
抱きしめたい
この感覚は母親に対しても年々深くなる。
この前抱きしめようとしたら殴られた。元気なのだ、本当に。
まだまだ空を抱きしめるのは先になりそう。
昼寝やおやつを愛している母親だ。
ただ、昼寝やおやつを愛しているように、私も母が好きだ。
ファザコン、マザコン、ブラコン、シスコン。
全部まとめて引き受ける。
私の周りには好きな人間しかいないんだし。
なんだか急に実家に帰りたくなってしまった。
絶望的なほど優しい、その匂いにいつまでも、どこまでも甘えていたくなる。
“空が愛おしい
空を抱きしめたい
自分はこんなにちっぽけなのに”
とある。いつも俊ちゃんの描く詩は微熱みたいな“思い出”で、少し心地良くて。思い出と言っても産まれるずっと前の、原始の、太古の記憶で。その懐かしさに目を細めてしまう。上手く言えないけど。
その下にはアラーキーの撮った空の写真。パブリックイメージでは色々誤解されてる人かもしれない。すごく繊細な人なのだ。
昔、この人の写真展を見に行った。
亡くなった奥さんと自分のジョギングシューズを靴紐で結んでいる写真があった。当時は(今もだけど)“愛してる”なんて解らなくて、でも、1人その写真の前でぼろぼろ泣いた。
被写体(空)ではなく、アラーキー自身が写り込んでいる。
“感動した”なんて決して言えない。感動の渦中にある時は言葉なんか出て来る筈がない。
空はお母さんのイメージがある。
愛おしい
抱きしめたい
この感覚は母親に対しても年々深くなる。
この前抱きしめようとしたら殴られた。元気なのだ、本当に。
まだまだ空を抱きしめるのは先になりそう。
昼寝やおやつを愛している母親だ。
ただ、昼寝やおやつを愛しているように、私も母が好きだ。
ファザコン、マザコン、ブラコン、シスコン。
全部まとめて引き受ける。
私の周りには好きな人間しかいないんだし。
なんだか急に実家に帰りたくなってしまった。
Beatles
三十路前にしてちゃんとビートルズを聴き始めた。
中学生の時に流行って皆が“いいよねー”と言っていた。
その傍らで“ひねくれポップス”的な曲ばかり聴いていた。アズテックカメラ、フリッパーズ、ゲンズブール親子、ラブタンバリンズ、東京No.1ソウルセット…
全てが玩具箱で、キラキラしていた。
ビートルズは聴かなかった。
単に気恥ずかしかった。洋楽を聴いてる事自体が恥ずかしかったし、“いいよねー”と簡単に共感してしまうその感覚が気持ち悪かった。
そして、どうしてもジョンが好きになれなかった。
15年経つ。
いいよねー。
本当に。
ポールの作る曲が好きみたい。FOR NO ONEが特に好き。
ポールは平凡な日常の中にドラマを見ているような感じがする。メロディもシンプルながらも落としどころがちょっとひねくれてると言うか。
ジョージも勿論好きなんだけど。
でもこうやって4人の音を聴いていると、何が好きとか、あれが嫌とか、そーゆーの馬鹿らしくなる。
個人的にはリボルバーあたりから少しずつバラバラになっていく感じが大好き。
中学生の時に流行って皆が“いいよねー”と言っていた。
その傍らで“ひねくれポップス”的な曲ばかり聴いていた。アズテックカメラ、フリッパーズ、ゲンズブール親子、ラブタンバリンズ、東京No.1ソウルセット…
全てが玩具箱で、キラキラしていた。
ビートルズは聴かなかった。
単に気恥ずかしかった。洋楽を聴いてる事自体が恥ずかしかったし、“いいよねー”と簡単に共感してしまうその感覚が気持ち悪かった。
そして、どうしてもジョンが好きになれなかった。
15年経つ。
いいよねー。
本当に。
ポールの作る曲が好きみたい。FOR NO ONEが特に好き。
ポールは平凡な日常の中にドラマを見ているような感じがする。メロディもシンプルながらも落としどころがちょっとひねくれてると言うか。
ジョージも勿論好きなんだけど。
でもこうやって4人の音を聴いていると、何が好きとか、あれが嫌とか、そーゆーの馬鹿らしくなる。
個人的にはリボルバーあたりから少しずつバラバラになっていく感じが大好き。