魔法の秘密基地。 -22ページ目

MIXUP@恵比寿LIQUIDROOM

今日は夕方からライブへ出掛けた。
曇り空で、小雨ぱらついてさー。

何でこんな時にこんな天気なんだろ。

しけてるぜ!

と思いながら家を出た。
途中、好きな喫茶店で読書してぽつりぽつりと恵比寿へ向かった。

行って良かったよー。久々に黒沢健一さん、観た気がした。相変わらずにこにこ楽しそうに唄ってくれる。
アベフトシさんの件があって、黒沢さんも同年代だな、と思った。
こうして、生きていてくれて、音楽やってくれている事に感謝。本当に。
ファンの身勝手な想いなのは解ってるけど…

“rock'n'roll”が超格好良かった。
申し訳ないと思いつつ、黒沢さんの後は観ていない。
他のバンドがアベさんの事をMCで話したりすると嫌だな、と思ったから。楽しい気分のまま帰りたかったからだ。

3日前の自分とは少し変わった気がする。料理なんてする気も起きないし、子供を見ても笑みが零れない。左足が浮腫んで痺れがひどい。
大袈裟な事じゃない。
夏バテだ、と自分に言い訳をした。


想いに蓋をするのは難しい事だ。
ここ最近は特にそう思う。蓋をしてもどこの隙間からか漏れだしてきてしまう。その想い自体がポジであろうと、ネガであろうと、私にとっては不本意だ。
一瞬一瞬、後悔し通し。
あー、唄を歌いたい。

アベフトシ

昼間の街は平らな庭で
夜になってから花が咲く


悲しい?
寂しい?

ちょっと違う。
何かが穴を開けた感じ。虚無感と喪失感が交互に訪れる。
騒がしい。
22日の仕事終わりの談笑で初めて知った。
その日の夕方、仕事中に偶然にもエレクトリックサーカスを鼻歌で唄っていた。
俺達に明日がないってこと はじめからそんなのわかってたよ

皆既日食の日に死ぬなんてどこかの国のお伽話じゃあるまいし、出来過ぎていると思った。嘘だ。

本当だった。

高校の頃、学校をさぼってライブへ行った。初めて友達と行ったライブ。どうやらこの日は同じクラスだけでも5つ空席があって、5人ともバラバラで、隣の街のライブに行っていたみたい。
友達、気絶してぐったりしてた。

ミッシェルはパブロックバンドで、アウトローで超格好良くて…

でも私はこのバンドの持つ“悲しさ”が凄く好きだった。
その中でもアベは長身で厳つくても儚さがあった。

ギターの良さなんてプレイヤーじゃないし、正直解らない。人柄が好きだった訳でもない。

でも何でこんなに痛いんだろ。

今日2回吐いた。
楽しみにしていた大好きな同僚達との焼き肉会も断った。
そんなトコに行っても暗い顔をしてしまう。自分だけなら良いけど、人のご飯を不味くする権利は無い。
体が悲しがっている。

きっとすぐに“美味しい、美味しい”とご飯を頬張るだろう。この穴はすぐに埋まる。色褪せていく。
そう思うと凄く悲しい。
個人的な身勝手な思い出になっていくのも抵抗がある。

再結成なんて勿論願っていなかったし、表舞台に立たなくても良かった。
生きていて、音楽をやっていて欲しかった。
たぶんそれだけで良かった。

哀悼の言葉なんて書かないぜ。

金魚祭り

今日は江戸川区の行船公園へ行ってきた。
年に一度の金魚祭り、金魚フェスタ。

金魚のあほ面。愛らしくて“おーよしよし”としたくなる。でも相手は水の中。
この手が届きそうで届かない感覚がたまらない。武者震い!写真撮れば良かったなー。


葛西臨海公園も行った。海が荒れていた。空が海に溶け出すような、灰色の混沌とした海。久方ぶりにその表情を見たので少しもの悲しい気分になる。
そういうネガティヴも、ポジティブも、全てを許してくれるのが海だと思う。
羊水の中で幾千もの夢を見ていた記憶なのか、やっぱり、月並みだけど、海は母だ。


虹も見れた。2本あった。この前、中央線で3本の虹を見た。感極まってしまい、1人で涙を流してしまった。まぁ、気持ち悪いよね。

それが“綺麗だねぇ”“綺麗だねぇ”の会話ですむ。そこに何の感傷も、思い出も入り込まない。
今考えると、それは少し寂しい事かもしれない。1人だと色んな事がよく見える。緑はより深く緑に見えるし、空の青さに身を溶かしてしまいたくなる。

ただたまに見え過ぎて辛くなる。
こんなにも生きやすくなる。


今日、努力をしなくてイイ事を覚えた。何を頑張ろうとしてたんだろ。1人でいるのが好きなのも、ちゃんと解ってくれてるようだ。
9月に小さな旅行に行く事になった。
ヘンな話だと自分でも思う。
騙されてるのかもしれない。
騙されてもいっかー。昔、“20代までは騙されても痛くない”って心の中で呟いてた事もあった位だし。

明日は久々のCRT。
楽しみだよー。