学校へ行きたくないという中学生の一例 | Youth Worker見習いラフ(´・д・)のブログ

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若者の選択肢を拡げていくために、「既卒者カフェ」のこと,無認可中高一貫校の構想のこと,社会問題のことについて書いていきます。

つい先日の6日、
東京で塾講師をやっていて知り合った生徒が引越しをしてしまいました。

講師をしたのは一昨年の1年間と去年の10月~12月に週1回程。それと、個別に無償で週1回程勉強を教えていました。(1ヵ月と少しかな?映像授業を織り交ぜた実験的な取り組みとしても。)

少し寂しいやらなんやら…。
でも「環境を変える」ということは何かを変える一つの大きな方法だと思っているので、どうなることやら~、と思っていました。

ちなみにこっちにいたときはいわゆる不登校。
なんだかよくわからないけど学校にはいけない。
でも友達もいるし、学校が終わってからや休日はゲームセンターに行ったり、ドラクエショップに行ったり(いいな~)となんだか楽しそうでもありました。



◆東京都の外に出て、いざ新しい学校へ。

新しい学校の新学期が始まり2日が過ぎた(多分)昨日。彼からメールがありました。


『学校は話す人が居なくて行きづらい…。学校いるとお腹痛くなるし…』


oh….

まあ予想はしていたので特に驚きはないのですが、これが苫野一徳さんの言っていた過敏性腸症候群か!と思いながらメールのやりとりを。

『早くも行きたくなくなっている。』
『また映像授業をやりたい。』

・・・

次の日(今日)

『結局休んでしまった』
から始まる。

「単に授業がわからないのと友達が居なくて話す人がいないことが嫌だ」と。

特に嫌なときは『登校中とか教室に居るとき』
ふむふむ、なるほど~。


僕は不登校になったことがない。
受験勉強的な学校の授業は嫌いだったけどそれに抗うすべもなかったし、高3の時に抗ってみたら自分の卒業が危うくなった。またそれとは違う悩みなんだろう。


≪学校が合わない。≫


この点に尽きると思う。

海外では既にオルタナティブスクールというものが一般的に認められていて(おそらく日本よりはましだろうという情報を得ている)、行政の補助もある国もある。

ということで無認可の中学校は必要だと思っているのです。
何か現状(の教育?)をブレークスルーできるモノが作れればいいのだけど。

不登校の子のため、というわけではないのだけどね~。
嫌そうに「勉強」している子を見ているとどうしてもこの考えが頭をよぎってしまいます。



まあ僕も就職活動をしたくない(したくないのかなんなのか…)という点では不登校に近いのかもなあ、と思う次第です。
仕事を下さい。