閉塞感のある社会で生きたいように生きる | Youth Worker見習いラフ(´・д・)のブログ

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若者の選択肢を拡げていくために、「既卒者カフェ」のこと,無認可中高一貫校の構想のこと,社会問題のことについて書いていきます。

『シューレ大学』というものがある。


母体は、フリースクールの運営を主とする東京シューレ。業界では結構有名。(?)
設立から10年ちょい。


文科省認可の大学ではないために、大卒の資格は取れない。
入るのに学歴はいらない。
学部、学科もない。
理系、文系の区別もない。
単位も、点数による評価もない。
共通のカリキュラムもないし、参考になるシラバスもない。


という「ないないづくし」の状況であるが、どのように大学の生活を送っているのかというと、
『一人ひとりが一年ごとに自分の探求や学びの計画を立て、進めていく。半年ごとに振り返り、修正を行いながら、年度の終わりに一年を振り返り、ほかの学生やスタッフの前でその活動を振り返るのだ。』


この活動は、『学生の手によって運営し、やりたいテーマを自分に合った方法で探求し、入試もなく、在籍年数も
自由な大学を創り出したい』との思いから始まっている。





・・・




あ、ひとつだけあるものがあった。



学費。(年間54万円、入学金15万円)




と、ここまで書いてみると、公立の道を歩み大学へ(そして無職)と、カリキュラムに沿って学ぶまた講義を選択して学ぶというスタイルを経験してきた僕には、なんだか「理想の学びの場」という印象を受けます。(費用が高い


しかし、自分で全てを決めて学ぶというのはなかなかにハードルが高そう。(費用が…)


自分が学んだことの説明にも、例えば僕が、『「経済学部」です。』と言えばだいたいのこと
(遊んでたんだろうとか)がわかるようにはいかないと思う。
共通言語が少ないと言うか、、

自由に生きてきたんだね。って言われそう('A`)



今回の記事は題名にある「閉塞感のある社会で生きたいように生きる~オルタナティブ大学で学ぶ~」という
本を読んだ書評ということなんだけども、ちょっと疲れてきました(笑)


内容は、生徒が大学でどのように過ごしてきたか、また考えの変化等が6章にわたって書かれています。


【不安に向き合って変化する】
【「自分研究」とは】
【〈食の問題〉から〈人間へと生まれ変わる〉まで】
【生きていく実感を得るために】
【ロボットでいる必要性】
【人や自分を傷つけないで生きるには】
【「その場所に生きていること」の肯定】
【働く場所を作ってみる】

等々、、


その中で興味深かったのは、上の【働く~・・】にある、学生有志で作った「アルバイトの会」
少しでも生活の足しになるようなお金を稼げる仕組みを作ろうという発案らしい。

会議録を録音したテープ起こし、庭掃除、お墓の掃除、、、等なんでもやる。



まあつまり、あまり内容には共感しなかったかな?
ほとんど書評になってないけど、ここまで。(肩が痛いので)



僕も「西葛西アルバイトの会」を作ろうか。。


学校って、いいよね。創りたい人は結構いそう。



大学に対しては、こういう意見もあります。
「シューレ大学の脅威」
http://blog.livedoor.jp/deities_table/archives/1260748.html


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(いくつか本文やWEBから引用させていただきました。)

【東京シューレ大学】
http://shureuniv.org/top/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AC%E5%A4%A7%E5%AD%A6

【東京シューレ】
http://www.shure.or.jp/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AC

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最近、ホームスクーリングやホームエデュケーションに興味が出てきました。


では。