日本教育最大の問題 | Youth Worker見習いラフ(´・д・)のブログ

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若者の選択肢を拡げていくために、「既卒者カフェ」のこと,無認可中高一貫校の構想のこと,社会問題のことについて書いていきます。

『日本教育最大の問題は、なんだと思いますか?』


ある教育研究所の方に言われた質問です。


みなさんはどう答えますか?


もちろん、どんな問題に対しても様々な要因が存在します。

例えば少子化という問題にしても、平均賃金が下がったから、女性の社会進出が進んだため、
保育所が足りないから、労働時間が長いから、と多くの要因を挙げることができます。
この要因に対して、自分が一番課題だと思うことについて深めていけばいいわけですね。
(または、解決に一番迅速な方法を選ぶ、最大の要因から解決する、などの方法もあります。)



では、少子化の話は置いといて。

上記の質問に戻ります。

日本教育最大の問題。

僕は以前からこう思っています。


『「センター試験」が問題だ。』


画一的な問題、試験方式であるがためにセンター試験が最終目標であるかのような教育が繰り返される。
ペーパーテストでの序列化、たかがペーパーテストができないだけで蔑まれる。
減点法。
ダメなところを減点していく。
これがあることで、子ども同士、あるいは教師や親、他人の弱点を見つけては攻撃するような人格形成。
そしてペーパーであるために除外される外国語会話
マークシート4択の演習。
落ちこぼれが多数存在してしまう。
自信、自己肯定感の喪失。
学歴コンプレックス。
大学に入り、また就職活動において露呈する取り戻しようのない喪失感。
(やりたことが見つからないetc...)



この、「センター試験」によって国全体がつまらなくなっているように思うのです。

この考えは、NPOカタリバの言う「センター試験的勉強」と多くの部分で合致していると思ってます。
(本で読んだ時に、同じ考えの人がいることに感動しました。)



・・・続く?(つかれたので終わり)