2024年3月横浜ひとり旅の記録のつづき
旅の目的は
☆感染症予防に気をつける
☆リフレッシュする
☆おいしいモノを食べる
まず最初に行ったのは
おしゃれタリーズの入っているビルにある横浜情報文化センター
タリーズの入口のある角とは違う入口から入ると
1階には大きな輪転機のようなオブジェがおいてありました。
「ニュースパーク（日本新聞博物館）」も入っているから
新聞の輪転機を表しているのかなぁ。
ニュースパークも気になるけれど、今回のお目当ては
「放送ライブラリー」
（公財）放送番組センターが運営する
日本で唯一の放送番組専門のアーカイブ施設で
過去のテレビ・ラジオ番組、CMなど約3万9000本を無料で公開しているらしい。
昔懐かしの番組やCMも見てみたいけれど
今回のお目当ては企画展の「テレビ美術のうらおもて」
TV放送創世記から現在までのTV美術の作り方や工夫のアレコレや
ドラマなどTV番組制作の細部に至るこだわりなど
TV美術の魅力が展示されているようです。
入口で「どうする家康」で使用された甲冑がお出迎え
「光る君へ」の御所のセットの一部が再現されていました。
几帳や襖絵、引手など細かいところまできれいに作りこまれています。
土にしか見えない土の壁だけど
ラバーシートで作られていて軽いから
運搬や保管の負担が軽減されてサステナブルらしい。
素足でわらじを履いているように見えても素足じゃない！
以前は白足袋に色をつけた「肉足袋」を使っていたんだけど
今では地下足袋にラテックスを貼り付けたものになっているんだって。
檜皮葺や杮葺きもリサイクル可能な素材になっているようです。
TV局もサステナビリティな方向に舵を切っているんだなぁ。
御所などのセットに欠かすことのできない障壁画
以前は手書きで作っていたようだけど
今ではデジタル障壁画を背景に組み込むようになっているらしい。
時代の流れってヤツですなぁ。
連ドラ「あまちゃん」
ポスターや看板、衣装や小物など
ひとつひとつを実在するかのようにデザインしたそうです。
「逃げ恥」のドラマのセット
役柄やシーンに合わせて部屋やオフィスなどをデザインしたようです。
今までドラマのセットだと思って何気なく見ていたけど
工夫が凝らされていたんだと知ることができました。
「放送ライブラリー」
規模はそれほど大きくないので
1時間もかからずに見て回ることができました。
十分満足できる内容だったうえに入場無料！
今回は時間がなくてアーカイブ視聴はできなかったけど
いつかはアーカイブ視聴もしてみたいです。