2022年9月横浜を楽しむ旅の記録のつづきです。
2022年9月横浜を楽しむ旅2日目
ブラフめぐりのつづきで
洋館がふたつある「山手イタリア山庭園」で
「外交官の家」見学のお次は「ブラフ18番館」へ
関東大震災のあとにオーストラリアの貿易商の家として
山手地区に建てられた木造2階建ての洋館です。
太平洋戦争後はカトリック山手教会の司祭館として
平成3年まで使用されていたのが横浜市に寄贈され
イタリア山地区に移築して一般公開されているそうです。
白壁にミントグリーンがよく映えてかわいらしい印象の建物
翌日に開催予定のミニコンサートのためにピアノの調律中。
調律師さんがキーを叩く音を聞きながら館内をぐるっと歩いて回りました。
こういう洋館でのコンサートは
大きいホールとは違った響きに聞こえるんでしょうね。
イタリア山地区は「山」とつくくらいの高さになるので
マリンタワーやベイブリッジまで見えます。
昔は海までよく見えたんだろうなぁ。
かわいらしい雰囲気でまとまっている寝室の家具は
大正初期に横浜市内に建てられた住宅から寄贈されたものだそうです。
ベッドの木枠はエジプト風のレリーフが見事なんだとか。
大正~昭和初期にフィリピンから横浜に輸入された木材でできているらしい。
異人館にお住いの外国人の皆さんはお金持ちだったのねぇと思いながらの
「ブラフ18番館」見学でした。