2020年8月秩父旅のつづきです。
「鷲窟山観音院」での高地トレーニング参詣のあとは
「秩父ミューズパーク」に向かいました。
埼玉県営および市営の公園「秩父ミューズパーク」は
270ヘクタールを超える広さ…と言われてもよくわからないので
ぐーぐる先生で「270ヘクタール」とググってみたら
東京ドーム約57個分と出ました。そりゃ広い！
広いパーク内を車で移動するだけなのはつまらないので
南口のサイクリング貸出所でレンタサイクルをしました。
手指を消毒して連絡先を記入、自転車を選びます。
500円／2時間／1台
ミューズパークの外に出ることは禁止
パーク内のみのサイクリングになります。
自転車を借りた南口から約3キロ先の北口までの間
ランチを食べようとコチラのお店に立ち寄りました。
「MAPLE BASE（メープルベース）」
日本初のシュガーハウス（メープルシロップを製造している小屋）では
埼玉県秩父市で自生しているカエデの木から採取した樹液のメープルシロップや
メープルシロップを使った商品を販売しています。
併設のカフェコーナーではメープルシロップを使った料理もいただけるので
カフェで休憩を兼ねてランチを食べることにしました。
平日限定ランチのメープルハンバーグがお目当てだったんだけど
この日は作っていないと言われ…残念。
おなかが空きすぎて移動するのもイヤだったので
田舎のネズミ男（仮称）はソーセージエッグパンケーキ3枚
「朝ごはんみたいだ」とか「ソーセージが小さい」とか
不平不満を言いながらも完食したのでおいしかったんでしょう（苦笑）
ワタシはオリジナルパンケーキ1枚
メープルシロップが大好きなのでたっぷりかけていただきました。
えっ！パンケーキ1枚で足りるの！？と思いましたか！？
安心してください。
メープルドッグもいただきました。
プリっとしたソーセージにメープルシロップで炒めた玉ねぎ
甘いとしょっぱいの組み合わせでおいしかったです。
ドリンクにはアイスメープルラテ（画像なし）
メープルシロップが香ばしく感じるラテでした。
帰りにメープルシロップを買って帰ろうと思っていたけど
ずっと店内を走り回る子どもたちがいて
でも、親はずっとスマホをいじっていてまったく注意をせず…
それを見ていてイライラするあまりに買い忘れちゃった（泣）
そんなイライラはあったけど、おいしいランチのあとは
自転車に乗ってミューズパーク内をサイクリング♪
南口から北口へは緩やかな下り坂になっているので
行きはよいよい、帰りは…な道のりです（苦笑）
ひさしぶりにレンタサイクルに乗って
フリーパワーをつけた自分の自転車と比較できて
やっぱりフリーパワーはラク！と再確認できました。
漕ぎだしに関しては普通の自転車と同じくらいだけど
走りが安定してからは普通のとは比べ物にならないくらいにラクで
軽い力で走っているような感覚。
坂道が多いところでは威力を発揮できないかもしれないけど
平らな道が多いところなら楽に走れそう。
関東平野の真っただ中にある田舎のネズミ地方にはばっちり！
よい買い物をしたと思っています。
閑話休題。
「秩父ミューズパーク」の北口には展望デッキがあって
秩父市内越しに武甲山（ぶこうさん）を眺めることができます。
標高1304メートルの武甲山
北側が石灰岩質のため明治時代からセメントの原料として
石灰岩の採掘が盛んにおこなわれています。
そのため、明治時代には標高1336メートルだったのが
現在では1304メートルに…。
武甲山では今も石灰岩の発掘が続いているんだそうです。
この日も12時半に雷のような音が聞こえてきたんですが
山を爆破したときの音だったらしい。
階段ピラミッドのような不思議な形になってしまった武甲山
人間の都合で山の形を変えてしまって申し訳ないような気持ちもします。