過去ログをちょっと載せたら、予想外にみなさんが読んでいるので、
2019年05月05日(日)の記事です。
(内容は2018年の10-11月)



元々の目的は、
エジプトのホテルである ベリーダンスフェスに参加(そして衣装買う)とか、
ピラミッドで神秘体験したい とか、
クレオパトラとかツタンカーメン憧れる とか、
古代エジプト大好き〜 とか、

全くそういうのじゃなくて

(といっても、普通の人よりは、変なことに詳しいと思いますが、、、)

各国の博物館などでは、そういうコーナーをしっかり見ますが、
ミイラとか、墓とか、ピラミッドとかにも興味なく、

(みなさんが一番行く先は、カイロからは近いのもわかったので、次回は行くつもり)

エジプトに20年以上住んでいたオリエンタルダンスの研究家の方の勉強会に参加しよう と思い、ついでに周遊してみることにしたものです。

(なんで行かないとダメか というと、サイーディのおじさんたちの団体、アラブ音楽の演奏者等、歌手さん などを全員移動できないからです、、どう考えても、旅費出ないですよね)

ツアーを崩す(ツアーで行っておいて、前後に好きなことをする/個人旅行よりも安くつく場合もあるので、以前はそういうこともしてみた)とかも結構難しい場所で、

日本からの(100%、斜めがけカバンに 帽子被ったご年配方と行くことになる)エジプトツアーとかは、ものすごい金額でムリだし、、

現地で長年暮らし、超ややこしいエジプトで、超ややこしいとあるお仕事をしてる女性
Hさんに、現地移動などをコーディネイトをしていただいての個人旅行です。

(エアや、カイロでの宿泊先は、諸々、自分で予約。
エジプト国内の移動や観光先のホテルは、現地の旅行会社(日本のじゃない)で取ってもらってます)



まず、エミレーツで、ドバイ。
ドバイは過去、乗換えで何回か利用したのと、
数年前に、ドバイ自体にも滞在しました。(個人でベリーダンスのフェスに参加で)

ドバイの入管は相変わらず、態度わるし。。

ドバイでは、なんと、待っておくゲートを、ずらしていたがために
1便逃す!!!という痛恨のミス、、、

(ドバイまでの間に、風邪をもらってしまって、頭が朦朧としていたのが
原因、、、一人の時は喋る相手いないし、普通はやらないようなミス。)

ハッと気付いた時には遅し。(ゲート閉じてる時間)

仕方なく、
カウンターへいき、
次にカイロに向かう便をなんとか探してもらって、
ねじ込んでもらって(でもちょっと追加料金払った)

その便を 半日ひたすら待つことに。。。

昼までに着くはずが、着くのが夜。

はー、もう、本当に自分が悪い。
風邪しんどいのに、さらに気持ちがしんどくなる、、、

昔と違って、とりあえずスマホあってよかった。
宿泊先のオーナーや、現地で待っていただくはずの方へ連絡。
特に、カイロのHさんには、早朝6時くらいにTEL、申し訳なかったです。
ほんまごめんなさいでした、、、
(普段から、日本人とエジプト人へ、さまざまなややこしい対応をしてる方なので、普通の人よりは耐性があるかもですが)


やっと乗り換え で カイロ!

ビザを買って貼る。
ここの入国は本当にあっさり。

案の定、私の荷物は ない ので、
(私より先にカイロヘ来てしまって、またドバイへ戻った と思われる)

クレームのところで配送をお願いする。
(でも、この後も1週間くらい、このシャンタ=荷物は手に入らないのだ)

その間も、お願いしていたドライバーさんとHさんがお迎えに来てくれているので焦る。。

多分テロ防止のために変わった条例?法律?で、
旅行会社のIDがない人には出口まで来てもらえないため、
あったこともない方たちを見つけるのがとっても大変、、

目印を決めてもらうべきだった。

なんだかんだあって、
お腹すいてるでしょうと
ファミレスみたいな、有名なコシャリ屋さんに連れてってもらう。

コシャリって、不味くはないんですが、おいしくもない 炭水化物 on 炭水化物の食べ物です。
(と、違う店で、何回食べても思う)

カイロは AirBbnbで予約したコンドに1泊し、
本来そこにキャリーを預けて、翌朝から周遊に出かける予定 が
荷物なし(機内持ち込みしてたもの しかないので)。。

泊まったのは、全く観光地などではなく、
普通にみなさんが生活している中。

Google mapだけではとても行けそうに無い場所で、
コーディネイトしてくださった方が事前に場所を見つけてくださってたのもあって、無事に中に入れた。

エジプトっぽい建築方法で、1Fがボッロボロだけど、いろんな店が入ったモールのようになってて、門番さんたちがいるコンドミニアムなので、ここにはそんなに貧しい人たちはいません。といっても、周辺ほぼ真っ暗闇。その中で自動車の修理とかしてる。

周囲含め、斜め向かいの部屋の人、部屋のオーナーのお父さんなど、
全員アラビア語のおじさん ばかり。
斜め向かいの部屋の人などは、初めて会ったのに、私がもうちょっと若い女であったら、結婚話が進みそうなイキオイ。ってくらい、日本人は人気あります。(色々な意味で)

私、日本人としたらムッチリで、なんとなくは喋るし、黒髪長いので、絶対モテます。
が、すいません、BBAで。


翌日、早朝空港へ出発なので、でっかい寝室が3つもあるアパートで、一番小さいお部屋で一瞬寝る。
奥の部屋にベビーベッドあって怖い。

機内持ち込みにしてた大きめリュックには、とりあえずのベースの化粧品とコンタクトレンズ、おやつ などしか入っていなくて、マジで洋服を一切持ってないので、全部洗って扇風機の風を当てて乾かしながら。
(寝巻きにするものもないので バスタオルを巻いて寝る)

おうちの近くの薬局で、日焼け止めと喉アメ的なものだけ購入。
その時は、すでに真夜中(でもみんな暗闇の中で、外でサッカーとか、盤ゲームやってる)で、Hさんが着いてってくれたので、頭ぼーっとしててもなんとかなった。数百円。

翌日、早朝から、この時だけのドライバーさんが来て運んでくれて またカイロ空港へ、、
(UBERか、カリーム)

一回アスワンへ行く。



アスワンの空港にある衣装屋さん え、誰が買うねん、、、

どこの空港も店員さんたちは国家公務員(?)だそうで、
どこもやる気ゼロ の人ばかりで、
無理やり売りつけてきたり は一切なし!

アスワンは、なんとなくガラガラ。

そして、乗り換えで、アブシンベルへ。

空港から出る無料のバスで ダム建設時に、岩を切り離して上に移動する という
昔だからできたのか、わけわからん無茶なことした神殿 へGO!

誰も何も説明してはくれないし、何もどこにも書いてないので、
超自力で、バスを見つける。
(本当に私は、私一人 だったので)

無事バスに乗って、15分くらいで、道の駅みたいなとこに到着!

いろいろな物売りの人から逃げつつ、無視しつつ、
入場券を買って、

先に、トイレの番人さんにちょっとお金を渡して、トイレ、、

(場所によるけど、普通は 3ギネー18円/当時も渡したら十分 っぽかったが、
ここは、米1ドル札を貼り付けてあって、番人は、それをみんなに見せてた。
*どこに行こうがトイレの番人は いるし、お金渡さなかったら すごい形相で追いかけてきます。)

暑い中、歩いて神殿へ。。
(炎天下、影なし 10分ちょい)




以上、アブシンベル・バルドゥ。

どこの遺跡も、写真がダメ、またはOK(その場合は有料で、先にチケットを買う/当時)

があり、中の番人は結構ちゃんと見張っている。
(みんな、iPhoneやデジカメでも、バッチリ操作わかってるから、捕まったら、データ消したりされるそうです。)

またまた、ヘイ中国人、安いよ(アラビア語で)と言いながら追いかけてくる 
いろいろな物売りの人を無視しつつ、(その際、どこでもアラビア語喋れると便利で、パッと諦めてくれるし、着いてこなくなる)

カフェという名の寂れた売店へ。

最初に乗ってきたバスに置いて行かれないように
来た時のバスを見張りながら、コーラ飲む。

物売りと 多分フランス人の夫婦の戦いを見つめ、

またバスで空港へ戻り、、
アスワンへ戻る。

アスワンでは、着いたらすぐに
アスワン ー ルクソールの観光をお願いしていたガイドさんのお使いの 若い男の子がお迎えに来て、

英語で、
日本大好き。NARUTO好き。と

だけ言われる。
(一定以上の教育を受けた人以外は、やっぱりみんな、エジプトのアラビア語なので、多分それ以上は、その子には無理)
かわいい。

空港を出たら、自分のガイドさんと、その日のドライバーさんに会う。

エジプトでは、分業制のため、

この時点で、
・ガイドさん(この人は、日本語、英語、フランス語、他 話す。
車の輸出か何かで日本に数年住んでいた人で、私たちでも使わないような難解な言葉を完全に覚えていて、超細かく説明してくれる)
・ドライバーさん(エジプトアラビア語のみ。多分英語とかは喋らなさそう)
・最初の若い男の子(見習い? 誰かの家族?)

と、男3人と私!現地の人(モスリムの場合)だとありえない構成。
でも、だから安全。

怒涛のツアー開始

(*私は、エジプトに長年住んでいて、エジプト人にも日本の教育関係者にも関わる遺跡発掘関係のプロの女性にコーディネイトしてもらい、大学関係者などを案内してるようなとてもきちんとしたガイドさんなどをお願いしてもらっているので、危険とかなんとかは無いですが、女の人は特に、テキト〜 に行き当たりばったりで一人。などで観光に行くのは、絶対やめたほうが良いです。

あと、学生さんとかで時間が無い人の弾丸旅行などで行くのには、この国は全然向きません。エジプトならではの、いろいろな理不尽な問題と、様々な規制などあるので、結局どこにもいけない可能性も大いにあるはずです。

この数時間で、ここへ行きたい、
2〜3日でパッと周りたい(もちろん、距離感わかってないし、遺跡とか、諸々への知識ゼロ)って問い合わせ来るけど、絶対にムリって言いたい と聞きました。)



以上、アスワンでいろいろ。

正直、空港からホテルに連れて行ってくれる と思ってたら

(出発前に、行きたいと思うところを伝えているのみで、
行程表みたいなのは何ももらってないので、
自分が何をいつするか不明であった。)

翌日の分までいっぺんに回ってくれた感じで、、、
いや、昨日の夜にカイロにきたとこで。
(しかも半日ドバイにいたし)

暑い中、朝から遺跡見過ぎで さすがに、お腹いっぱい。

ヘトヘトです、、、

夕方、やっと!

チェックインカウンターなど無い、おしゃれすぎる
アガサ・クリスティの定宿として有名な、
カタラクトホテルの なぜかスイートへ。
(午後にはここにこれる と思っていたのだが。。)

ロビーから豪華すぎて、笑える、、、

服も荷物もない私、、
なんか恥ずかしくて、写真とか撮れない。

部屋は ナイルビュー。
ネット予約でも、3万円くらいで泊まれる(当時)ので、話のタネに、
他を節約しても、インスタ用に(?)、記念に泊まるのをおすすめしますよ。
今ややこしそうなHotels.comで取った。

続く(いつ続きをかくのか、、、、)

 なんと 続き エジプトの旅 - 2のページを作りました。

なんと 続き エジプトの旅 - 3のページを作りました。