「私は、この衣装に勝てる」と思えるまでは、
高いダンス衣装(多分、普通に働く若い方のお給料の1/2じゃないかと思う額や、50,000-60,000円 超えてくるような、、)は、
私は、いらないと思います。
(個人の考えです。業界的には物が売れたほうがいいはず、、)
会社や学校に着ていけないし、
家でも着れないし、
ふだん全く使い途もないし、、、
豪華な衣装は、夢のような魅惑の世界観を演出します
が、
正直、見る人(一般の人 として)は それが高いものか 安もんかも
わからないのです。
(いまのところ本当は必要のない/本来プロダンサー向けのもの)
ゴージャス衣装 = 見栄&虚栄心&完璧な自己満足の世界。
デザインの良し悪しは置いておいて
さあ、発表会だ
とか、
ベリーダンスのハフラってやつに出ることになった、、
とかいう場合、
さあ、そこで何を着るか なのですが
国内で通販等されているコスチュームや小道具類、
全てじゃないですが、
ベリーダンスのコスチューム屋さんって、
大抵は、趣味的にベリーダンスをやっている人(やっていた人 も)が、
趣味が高じてお店を開いている場合が多いです。
(中には現役のプロダンサーさんもいます)
買い付けには、ドル建てのお金が必要なので、
個人、小規模でやっていると、そんなに安く仕入れられないのです。
(異常な枚数を大量に仕入れてるショップもあったりしますが、
もはや何がしたかったのかわからないくらいに、型落ち在庫があるはずです)
コロナのことで、キラキラ衣装など必要なくなり全く売れなくなった時期があり、
パーツや布にしても原材料の工場が止まったり、無くなったり、
戦争や、対立や、なんやかんやで、世界中の様々な物の値段は上がっています。
(この5年くらいで、世界中のダンススクールもたくさんなくなったし、
ベリーダンス系の専門ショップも、かなり閉店しました)
実は他国で稼いでいるベリーダンサーさんたちや衣装デザイナーがたくさんいる、
ウクライナ/ロシアのことが始まってしまい、追い討ちをかける状態。
航空運賃などもコロナ前に戻ることがあるのかどうか、、、いやもう無理でしょうね。
送料も、とても高くなっています。
個人的には、かなり長年にわたって、海外で直接買い物をしたり、
いろいろなものを個人的に輸入していたので、
コスチューム類も、現地の方に注文して取り寄せたり、
枚数たくさん買うからまけてもらったり、
税関で送り返されてしまってお金返ってこないとか、
いろいろな苦労を何回もしているので、
数年前までは、
衣装屋さんの価格を見て、
いや、これこんなに高くないよな〜、、とか思うものが多かったのですが、
今、ホントに色々なものがめちゃめちゃ高くなってて(一気に円安になったし)
日本国内で今販売されている衣装、そんなにぼったくってはいないのはわかります。
例:
ぱっと見、まあまあ豪華な衣装を10,000〜20,000円以内で買って、
サイズ測って、シワを取って、モデルさんに着せて、
写真撮って、紹介文のテキスト考えて、写真をスタイル良く/美肌に編集して、
webに掲載して、など手間もあるので、
色々あって、このデザイナーだから、、という相場に合わせて、6、7万円で売る
高級ラインの衣装だけど、向こうでは型落ち、縫製悪い、パーツが取れてるなどのB品から普段より安く仕入れられ、それをキレイに手直しして、10万円で売る、とか
それは別に自由なので、文句言えないのです。
大体、世間で販売されているものの原価は、1/3〜それ以下なのは、
当たり前です。
でも、
とにかくそんな、一回着るだけかもしれないものにお金出せないよ
という方もあるかと思います。
選ぶほうのセンスも問われるところですが、
メルカリとかペイペイフリマ、ヤフーフリマ、ヤフオク、などなどで、
一回着て、タンスの肥やしでもう着ない衣装(この場合、最近のものの時と、10年、15年前のものなどの時が混在しています)
発表会などで購入したのにその発表会がなくなったり、曲調と衣装が合わなかったり、
いつかこれ着よう と思ってとりあえず購入したのに、
痩せたら着ようと思っていたら肥ってきて、サイズアウトでもう着れない新品衣装
その時の流行のデザインへ手を出したがために、今はちょっともう着れない衣装
などを出してる方は、多くいます。
ちなみに、フリマサイトなどで、
同じマネキン/ボディに着せてある違う衣装の写真がたくさんあって、中古 とだけ書いてあって詳細があまりない出品者は、プロ(質屋さんとか古着屋さん)です。
自分が着ている人じゃないので、あまりわかっていなくて衣装の着せ方が変 なのと、ボディが標準サイズ/細身な場合、実際の衣装のサイズが分かりにくくなっていますのと、
デザイナーズ衣装と、安ものが混在していますので、うまく見つけると、本当はめっちゃ高かったもの(の中古)が混じっています。
その辺をうまくチェックできたら、普通に購入するよりはかなり安く、見た目は豪華な衣装を見つけられたりします。
見る目に自信がない場合:周囲で15年は踊っているようなベテラン生徒さん、あるいは先生などに、購入前に複数選んで、どれが良いか一回見てもらうのをお勧めします。
私もそうですが、写真で エジプトのかトルコのか、ウクライナ系、ブラジル系、どこかのデザイナーさんのパクリデザインのC国のか、
また、誰のデザインか、何年前くらいのものか、ついてる値段の価値があるか、その人が着れそうか、踊る曲に合うか、などはだいたいわかるので、そういう人に見てもらえれば。。。
しかし、人が手にしたものは嫌な場合、、
新品でも、最近のC国、K国系の量産型で、
ちゃんと上下に別れたツーピース・コスチュームでも、まあまあ素敵なものが、10,000円〜20,000円ほどでも買えます。
スマホアプリは完全に色々情報を抜かれるので避けた方が良いと思いますが、ブラウザで、クレカのNo入れない形で購入でならまあ良いと思います、、、
TEMUやアリエクなどで買える 安い衣装、死ぬほど売っています。
近年は、それらを仕入れ、素人相手で数倍で売っている人もいます。
(が、だいぶ情弱な人じゃないとそれを買わないと思うので、あんまり売れていなさそう)
サイズを知らせるカスタムオーダーで、30,000〜50,000円くらいのコスチュームで、サイズぴったりにしてもらうこともできる店も、いくつもあります。
エジプト製品は、オーセンティックなものから攻めたデザインまで見つかります。
装飾がほぼ無いような観光客お土産レベルのもの〜プロも着ているようなものまで。
日本で買うと、5〜10万円ほどします。
注文時からアジア人向けにしていないものは、基本デカめ、縫製はあまりよくないです。
元々、デコレーションに死ぬほどいろいろ重く縫い付けていたものが、この10〜15年くらいで簡易にされ、グルーガン、ホットフィックスなどで接着した装飾のものが増え、本場といっても、生で見ると実は安っぽい場合があります。
デカイカップには、詰め物が必要で、先にされている場合もあるし、何も入っていない場合もあります。カップの中には椅子の中のスポンジみたいな黄色いのや、虫とか大丈夫かと心配な綿などが入っています。ほとんどはタバコ(シーシャも)の煙臭い。
ただし、監修しているデザイナーさん、工房により、ちゃんと作ってる場合もあります。
デザイナーによって、クセがあり、ブラの形の合う合わない などが結構あります。
(以前と違って、アジアへ売るためか、もともとちょっと細め、小さめに作る人もいます)
トルコ製品にはあまり冒険したデザインは少なく、オーセンティックです。
繊細で縫製が良い場合が多いが、身体に沿う作りで、細身の人は着やすいが、胸を盛れない作りが多いです。
総じて、高額です。10数万円〜20万円くらいします
ちなみに、ウクライナ、ロシアのデザイナーさんのものは、
もともとめっちゃ高額 です。
もちろん、オリエンタルダンサーたるもの、本場のちゃんとしたコスチュームをサイズ合わせて上品に綺麗に着る必要があるのは承知しています。(タダなら、私もいくらでも欲しい)
でも、ベリーダンスの高級コスチュームを買ったとしても、成人式の着物とかウエディングドレス以上に、一回しか着ないような人が大多数のはず なので、
通販などで、50,000-90,000円みたいな衣装、買う前に、一旦落ち着いて!
もしも、1回は誰も着てないような 素敵な衣装を着たい と思うなら、
一時の(まだあまり知識もなく、何がいいのか悪いのかもわからないうちの)見栄 よりも、今後のために、その分を貯金しておいたほうが良いです。
なぜかというと、
誰もがうらやむ 綺麗でかっこいい衣装 って、
コロナ以降、かなり値上がりし、
国内で買うなら 7〜8万超え、一点物デザイナーズなら大抵10万円以上はかかります。
(それでも、社交ダンスやバレエ等よりは、衣装は安いのですが)
先生がエジプトなどで生徒さんに衣装を買ってきてくれる とかいう場合は、
まとめ買いや型落ちなら、1〜2万まででも、まあまあいい衣装が手に入るかもしれません。相手によっては何着も買っても数万円以内にしてくれたりするし、、
が、有名なデザイナーのコスチュームは、一応、世界的に相場があるので、
そんなにはマケてくれません。
また、ベリーダンスの小物類でも、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリア、などでは、関税などのこともあって日本よりだいぶ高いものが多いです。
ショーで踊ったり、レストランダンサー、プロのパフォーマーとしてやっていく人なら、
普通の人が買って着ているような吊るしっぽいものは もう着ないほうが良く、
もっとちゃんと、高級なレースやスワロなどを縫い付けてある(貼り付けていない)衣装、
グラスビーズで彩られた衣装、曲に合わせた衣装、
さらに枚数が必要になります。
しかし、
本気で踊りが上手くなるには、
普通の人よりも、たくさんレッスンを受けないといけないし、
海外ダンサーの招聘ワークショップに参加、自分でも練習しないといけない。
先生たちのように、エジプトへ行ったり、海外へ研修にも行きたかったり、、
数十万円がすぐに消えていきます。
もともとクラシックバレエなどをやっていたわけでもなく、
ダンスの基礎無しで、それでも人より抜きん出たいと思われるなら、他の踊り同様、
10年は毎日のレッスン、練習、
+海外、国内の先生のワークショップ、インテンシブ、
個人レッスン等に一生懸命に参加するのは、異常でなく、
普通です。(踊りの世界のこととすれば)
バレエや、ピラティス、ヨガ、ジャズダンス、ジャイロキネシス 他、
もしも クロストレーニングもするなら、レッスン代がかかるし
カイロプラクティックや、整体、鍼灸、などでケアを続けるのも、お金がかかるし
高級なシャンプー、ヘアサロン、ネイル、エクステ、
美しい髪や肌、スタイルをキープするのも、タダではできない、、
習い事で、有料のレッスンを受けながら、ずっと続けていくには、とにかく、本当にお金がかかります〜。
ヘナヘナと踊っている中身に、
素敵衣装が一人歩き(そして、もう二度と着ないかも)は、なんかもったいない、、、
と思うのはおかしいのでしょうか。
その時の自分に見合う適正なコスチュームを着ていくのも 良いのでは無いかと。
なので、最初は、恥ずかしいと思わず、先生や周囲の人のいらないコスチュームを譲っていただいたり、メルカリほかを使っても良いのではと思います。
面倒かもしれませんが、+の一手間で、普通に可愛く、ゴージャスにもできます。

生徒さん例。
某有名なデザイナーPナ さんのパクリだろうなあ、、と思う、
C国製ブラベルト・コスチューム(ボリュームあるホースシューのフリルのスカート、チュールのアーム付き)。
彼女はサイズが小さいので、私が着れるものはデカすぎるので、
新品同様のセカンドハンドで3,500円くらいで見つけて購入し、
それをお貸ししました。
踊りの内容上(ボリウッドフュージョン+後半だけファンベール)は、
スカートがゴージャスで長すぎるので、他の人にコンパクトめのスカートを借りました。
+普通に売ってない、フィッシュテールで、変わったファンベールをお貸ししました。
そのあとは、このコスチュームは他の人に、ブラベルト、アームセットで3,000円くらいでお譲り。
もともとついてたスカートは、一枚で買うと高いものなので、3,000円くらいで、別の人が買ってくれました。
なので、彼女は一銭も使ってないですし、私もソンしてません。
見た目はめっちゃ豪華そうでしたが、お金かかってなく、
でも見てる人はそんなこと絶対わからない。

生徒さん例。
ダンスは、エントランス曲と、ドラムソロ。
エジプト製のツーピース(推定、当時40,000〜50,000円のタイプ)
新品だけど、ストーンが取れまくってるのを安く買ったが、結局それを直すのが面倒で、いらなくなった という人から、12,000円くらいで購入。
(新品だけど、見た目がボロく見える)
地味〜にストーン外れ部分を直し、100コくらいスワロを接着。
(こういう時のために、ストーン貼り用の接着剤、色々な石を持っています)
カラのブラのカップに裏地をつけ、詰め物をしてから、彼女にお貸ししました。
見た目は普通に豪華だけど、彼女は一銭も使ってません。
そのあとは、ケースに詰め、
40,000〜50,000円の衣装を一回着たもの とし、15,000円で誰かに買ってもらったので、全然ソンしてません。
欧米のオリエンタル、ベリーダンスのスクールでは、レッスン着に一工夫した みたいな格好でパーティやハフラ、スチューデント・ショーケースなどで踊っている人がとても多く、それが普通で、みんな可愛いし、貧乏くさい とか、全く思わないのです。
レッスン着にスカーフ、Tシャツとジーンズでも、溢れ出るうまさがある人ってわかるし、、
ダンスを始めて、数年して、
本当に上手い人、
とてもよく勉強したような人、
が、本気のキラキラの衣装で、レストランショーとか、サハラ(大きいパーティ)に出てる というのが、カッコイイ って思うんですよね、、、
さて、
傷跡、お肉が気になって、あのカッコは無理、という人もとても多いのですが、
日本人が思う以上に、海外(特に欧米)のダンサーさんはカラダがイカツく、
そばかすや肌荒れひどい人もいたりするので、、、
肌を露出しない方法 というのも発展していまして、今なら、5m、10m離れて観たら素肌に見えるようなアンダーもいろいろ販売され、やり方は色々あります。
ジャンルにあえば ですが、
実際、普通のワンピースとほとんど変わらないような衣装も、今ならよくあります。
(着る人によっては、、演歌歌手っぽくなるので、、、センス必要ですが、、、)
ダンスの世界では、
衣装は、その時踊る曲や場所に合わせて用意するのが普通で、ベリーダンスでもそのはず。
先生が、
なんでも自由よ〜 というのは多少無責任なことです。
なんでもいいよ〜 と聞いて、ベリーダンスのコスチュームをテキトウに買ってしまうと、多分、後で後悔します。
先生が、自由よ
(めんどくさいからそう言ってる/どうせ1回着るだけならば、自分が好きなの買った方がいい って思うから/衣装はお金かかるし、今後、同じのを何回も着るなら、好きなのを買った方がいい/、、、、などが混在。)と言っても
曲がメージェンシー、みんなヒラヒラカラフルなのに、一人だけゴシックなトライバルフュージョン風(だってかっこいいから とか)の人、、
みんなおっぱい盛り盛りのエジプシャンツーピースで、片側スリットや、フンドシタイプ。なのに、一人だけターキッシュで、ビーズ盛り盛りの15万円払ったマダムベラ(おっぱい盛りにくい構造)、ハンカチヘムのスカート。
他のメンバー全員、Amr、Hoda、ハナンやイマンザキなどなど(4,0000〜70,000円くらい)の衣装、
お金ある人は、ウクライナやロシアの一点もの、アイーダ、ポリーナ他のデザイナーズ一点物のカッコいい衣装(100,000円超え)を競ってるのに、
一人だけ C国量産品・マジックテープでビリビリ止める安い衣装 しかもサイズ合ってない とか、、、、
悲しすぎます。
違いを知ってたら買わなかったかもしれないのに、、
お金出すのは本人、だから好きにしたら良い。もわかります。
でも、とりあえず、違いはお話してあげて欲しいですし、
全体のバランスを調整してあげてほしい。。
*あと、いきなり、
全員これお揃いで着るから・来週までに 50,000円持って来て。
これなら先々も着れるから。
(いや、みんなおんなじの、ソロとかで着れないよ、、)
みたいなのも なんかなあ、、と思ってます。
器用な人なら、コスチュームを自分で作ってしまう場合もありますが、
どういったジャンルのダンスとしても、衣装の概念(普段着れるような格好 じゃあダメ)
をあまりわかっていないと、
普段着の延長のようになってしまい、ステージでは全く映えません。
エジプト系のベリーダンス衣装の場合、
ずっと主流の、ディーナブラ(カチコチブラ)の作り方(もしくは売ってるカチカチベースを購入してデコる/最近はECサイトでも扱ってるとこあります)を知らないと、
多分あまり盛れない(胸などを、、)のと、
下着や安い既製品を加工することで
周囲に比べてどうしても安っぽい(品がない)印象になりやすいので、
ちょっとしたセンスは必要です。
自分で作る場合、そこは腕の見せ所かと思います。
私は、踊る内容により、合うものがないときは、たまに自作しますが、
とにかく安物っぽくならないように(観た人の夢??がなくなるから)は頑張って工夫しています。
とりあえず、
ベリーダンスの衣装ですら、今流行っている格好 というのもあるので、トレンドは確認してみてください。
(ただ、コロナ後、エジプトなどでホントに流行ってる格好って、日本でアマチュアでは、できない人がほとんどと思われます、、、大事なとこだけ隠れるほぼ裸みたいなコスチュームが人気なので、、、)