体内時計は24時間ピッタリじゃない | ラテックスでしあわせ「ラテシア」COMAX JAPAN

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こんにちは!

COMAX JAPAN ラテシアのカトウです。

今日は体内時計についてです。


わたしたち人間は

地球の自転による24時間周期の昼夜変化に同調し、

体内環境を積極的に変化させる能力を持っています。

この驚くべき機能が「体内時計」です。

 


概日リズムの本質

体内時計は、光や温度変化のない条件下でも機能します。

これを概日リズムと呼びます。
 

人間の基本的な生理機能、

例えば体温やホルモン分泌などが

約24時間のサイクルで変動することが知られています。

 

体内時計はピッタリ24時間じゃない

ところで、

ヒトの体内時計はピッタリ24時間を刻んでいるのでしょうか。


実は、ほとんどの人の体内時計は、

24時間よりもわずかに長いのです。

このわずかなズレをリセットするために

同調機構が存在します。

同調機構は、

地球の日長時間の季節変化や

時差のある地域への移動に対応し、

体内時計を外部の24時間サイクルに調整してくれます。

 

網膜から体内時計への神経繊維連絡があり、

明るい光は体内時計を早め、

暗い光は遅らせる方向に作用します。

睡眠にも関係がある

毎日の睡眠も、

体内時計と関係が深いです。

 

目覚めてから14~16時間経過すると、

体内時計からの指令で、

メラトニン(睡眠ホルモン)が分泌され、
眠気を感じるようになります。


そして朝になり光を浴びると、

脳にある体内時計の針が進み、

活動状態に導かれます。
すると、体内時計からの信号で、メラトニンの分泌がとまります。


朝起きて太陽の光を浴びると

スッキリするのも

きっと体内時計が関係していたんですね♪
 


ではまた

(*´▽`*)