こないだ真莉愛ちゃんが川島明さんのラジオにゲスト出演しているのを聴いていたら、そこで『見返り美人』がかかったんですよ。
見返り美人。
正直、ここ数年はあまり聴いていなかった曲なので、なんだか懐かしい気持ちになったりしました。
11年近く前ですもんねぇ。
さゆの卒コンで歌われて、それ以降はたぶん一度も歌われてないんじゃないかな。
まぁ特殊な曲ではあるから。
ピンポイントでさゆに向けた歌ですし。
でも待って。
それっていままさに、もう一度聴くべき(歌うべき)曲なんじゃないだろうか。
だって、あんまり言葉にしたくないんだけど、もうすぐ……ね。
いまこそ『見返り美人』でしょう。
泣いちゃう。
この曲って、演歌?と言っていいんだろうか。
J-POPと言われるとそうじゃない気がするし、でも演歌っていうほど演歌な感じでもなく、その中間のような……まぁジャンルはよくわからん。
でも良い曲なんだこれ。
わたくしは好きです。
今回久しぶりに聴いたけど、やっぱ良い曲。
モーニング娘。が歌うにはあまりに渋いのは間違いないですが、でも不思議としっくりくる。
しかも当時歌ってたのはみんな10代のメンバーですよ。
だがそれが良い。
いま、この9期10期11期のみんなが集まってこの曲を歌ったらどんな雰囲気になるんだろう。
あの頃よりも情感のこもった歌声になりそう。
みんなもう、あの当時のさゆよりも年上になったんだもんなぁ。
そんなの聴いたら泣いてしまうな。
さすがに難しいだろうけど。
だからせめて、個人的にこの曲を聴いてさゆを惜しむとしよう。
(見返り美人っぽい写真)
さゆのラストライブ、武道館とまでは言わずとも、大きめのホールとかでやってほしかったな。
ゲストもいろいろ呼んでさ。
それこそワンフォーのメンバーとか集まって『見返り美人』を歌うとか、良い演出やん。
プラチナ期のメンバーをできるだけ集めて当時の曲を歌うとかも良さそう。
でもそういうのは、いまのソロの道重さゆみとしては違うんだろうか。
ソロでずっとやってきたことを最後までやり遂げるのが正しいのかもしれない。と思わなくもない。
あんまり華々しく最後を飾ってしまうと、逆にめちゃくちゃ寂しくなって耐えられないかも……という気もするし。
まぁ「もっとこうしてほしかった」を考え出したらキリがないし、不毛か。
(でもせめてラストライブは配信くらいしてくれよとは思いました)
あぁ。
一昨日のインスタライブはいつもより長めで、2時間ちょいくらいやってくれましたよね。
さゆは、いつも極力「最後」とかそういう終わりを感じさせるようなことは言わずにいてくれるのかな、という気がします。
「引退」という言葉は使わないし、なんなら「活動終了」も最初の発表以来使ってない気がする。
だからなのか、まるでこの先もさゆのことを応援していけるような、そんな錯覚に陥りそうになるときもあって。
まだまだ終わらないかのような。
ずっと続いていくかのような。
そんな錯覚に、幻想に、縋りそうになる。
うむ。
自分で言っててしんどい。(ダメージ)
昨日、りほりほがラジオ(りほちょい)の冒頭でさゆの話をしながら泣いてて、わたくしももらい泣きしました。
どぅーもライブ見に行ってたみたいですね。
前にも書いたけど、ミスチルの『himawari』という曲がいまの気持ちに刺さりすぎてまあ。
全部良いんだけど、2番のAメロの歌詞。
想い出の角砂糖を
涙が溶かしちゃわぬように
僕の命と共に尽きるように
ちょっとずつ舐めて生きるから
これからはそうやって生きていくしかないんだなぁと思ってさ。
そういえば美人百花さん、今月号をもって休刊になるみたいですね。
(話がいろいろ飛びまくってますが、もう思いついたことバーッと書いてるだけになってる)
それは残念。
やはり雑誌はどこも厳しいのか。
その前にさゆの卒業号が出せてよかった。
これ、表紙も素晴らしいですよねぇ。
「行ってらっしゃい!永遠のグッドレディ」の文字が泣ける。
裏表紙もさゆで、こっちも良いから見てほしい。
さゆがたいへんお世話になった美人百花さん。
休刊は残念ですが、これまでありがとうございました。
(毎号ではないけどちょこちょこ買ってました。もちろんさゆ目的で。真莉愛ちゃんが載ってるときもあったね)
見返り美人の話だけをするつもりが、なんだか雑多にさゆの話をしてしまった。
さゆは相変わらずたくさんブログやインスタなど更新してくれて、その美しい可愛らしい写真を見るたびに、こんなに素敵な人がどうして活動を終えてしまうのか……と呆然としたりしてます。
いや、「どうして」というのは言葉の綾で、理由とか原因とかを問いたいのではなく、単に「寂しいです」を言い換えただけですが。
想いはあふれるけども、これ以上は言葉にならないので今日はここらでお開き。