中の人のゴタゴタはともかく、曲は純粋に聴きたい。

 

 

 

というわけで、℃-uteの新曲MVがフルで来てたので聴きました。

(本当は昨日、こっちをアップする予定でした)

 

 

 

まずは『夢幻クライマックス』

 

 

 

 

これまたMVが凝ってる。

 

 

娘。のセクシーキャットもそうですが、セット、衣装、細かい装飾に手間とお金を惜しまないと、こういう良い映像が生まれるのですねぇ。

低予算でも良いものは作れなくはないんでしょうが、その場合結構なセンスが問われるから難しそう。

 

 

曲は、作詞作曲が大森靖子さんというのに驚きました。

こういう雰囲気の(良い意味でまともな)曲も作るんですね!

 

 

「めっちゃ良い!」というほどではないけど、普通に好きです。

こういうゴシックな雰囲気に弱い。

 

 

似たようなゴシック風の曲をつんくさんが作ったらどうなるだろう?と考えてみましたが、たぶんどんな雰囲気にしても結局は“つんく節”になるような気がするw

もちろんそれはそれで大好きですけど、つんくさんの作る曲はすべて「つんく」というジャンルになってしまいますからね。

 

 

ちなみにこの曲、歌詞のなかに℃-uteメンバーの名前が(卒業した子のも)入ってるらしいですよ。

 

 

 

 

 

 

お次は『愛はまるで静電気』

 

 

 

 

曲は、これまた普通に良い感じ。

(アホみたいな感想でごめん)

 

 

でもシングルというよりはアルバムの曲っぽいかなと思いました。

歌詞が泣かせますね。

 

 

 

そして、MVがとにかく可愛い。

 

 

娘。でも、たまにはこういうの見てみたいな~。

 

 

こういうカワイイ系って、いまや℃-uteかカントリーくらいしかないから貴重です。

(とはいえ最近はカントリーも言うほどカワイイ系のシングルはないか)

 

 

 

 

 

 

最後は『Singing~あの頃のように~』

 

 

 

 

こちらはつんくさん作詞作曲。

ライナーノーツもありますね。

 

 

http://ameblo.jp/tsunku-blog/entry-12209253593.html

 

 

まずこのライナーノーツが泣けるじゃないか……。

 

 

そんでもって、歌詞も泣ける。

つんくさんだからこその視点で書かれた、℃-uteについての歌詞。

 

 

音楽というものを愛し、教え子にも「最後は自分たちのために歌ってね」というメッセージを送る。

総合プロデューサーではなくなっても、やはりつんく♂さんはハロメンみんなの父なんだなぁ。

 

 

プロデューサーとしての手腕はもちろん、このメンバーへの暖かい愛情があるから、メンバーからの信頼も篤いのでしょうね。

 

 

 

メロディーも感動的なんだけど、完全にあざとい方向に踏み切れないところがいかにもつんくさんらしいなと思いましたw

 

 

サビの字余りの部分とか、サビ終わり(「ありすぎる」のとこ)をストレートに終わらせずセブンスコードに走るところとか。

 

 

もっとありがちな王道バラードなメロディーにもできるのに、どうしてもひと捻り加えたくなってしまうんでしょうね。

あるいはこれが、つんくさんにとっての王道なのか。

 

 

つんくさん自身が(歌詞にもよく出てくるように)あまのじゃくなのでしょう。

オリンピックの応援歌でも、冒頭で「才能なんてあると思うな」とぶっ込むくらいですから。

 

 

でもそういうところが好きです。

あざとくなりきれないところが。

 

 

6月のラストコンサートでこの曲を聴いたら泣いてしまうだろうな……。

(残念ながら参戦予定はありませんがorz)

 

 

 

 

 

そんな感じの三曲。

 

 

解散までに、最低でもあと1シングルは出る……のかな?