さて、今日で舞台『ごがくゆう』が千秋楽を迎えてしまいましたね。
あーあ、結局一回しか観られなかったよ。
再演とかしてくれないかなー。(って『ステーシーズ』のときも思ったな)
同じくステーシーズのときのように、ユーストで有料配信してくれないか期待したんだけどなかったね(哀)
願わくば、千秋楽の挨拶とかをDVDの特典、あるいは『ハロステ』辺りにお願いしたいところです。
とにかく、無事千秋楽を迎えられて良かった。
『ごがくゆう』に携わったすべてのみなさん、お疲れ様でした。
ちなみに自分が観た直後に書いたネタバレしまくりの感想はこちら↓になります。
http://ameblo.jp/laternamagika/entry-11552477183.html
娘。みんな5人共、こちらが想像していた以上に熱演してくれましたねぇ。
特にあゆみんの評判が良くて、いつになるかはわかりませんが次の舞台にも期待大です。
そして個人的には、りほりほに魅了された舞台でした。
まだ加入3年目、舞台経験は(『ファッショナブル』を除くと)3回目の15歳。
にも関わらずあそこまでやってのけたというのは、やはりエースの才か……。
元から「何でもこなす」人だったけど、演技の方面でもそれは健在だったらしい。
そんなりほりほの熱演もさることながら、フェイ王女というキャラクターにも惚れたんですよね自分。
二面性。複雑な二面性。
純粋な女の子ってのも良いんだけど、やっぱ「裏」があったほうがキャラとしてはおもしろい。
しかも、だからといって完全な悪女というわけでもなく、可愛らしいフェイもダークなフェイも、どちらも本当のフェイなんだと思います。
そこが重要。どちらも嘘じゃない。
まぁまさかあそこまで根が深いとは思わなかったけどね……w
そんなキャラクターを生み出し、尚且つりほりほにそれを演じさせた、脚本・演出の塩田さんも素晴らしかったですと言いたいッス。
観に行ったとき、開演前の劇場内をウロウロしてらっしゃる姿を見かけましたw
正直もっと牧歌的な(毒のない)ストーリーかと思ってたんですけどね。良い意味で裏切られました。
もちろん他のメンバーや演者のみなさんも素晴らしかった。
フェイとリオンのその後とかも知りたいね~。
全体的には、良く言えば「深みがある」、悪く言えば「ツッコミどころがある」内容だったけど、たぶんこういうのはツッコミ出したらキリがない。
土台、モーニング娘。のメンバー5人をメインに、それぞれに見せ場を作りながらの脚本では限界もありますしね。
それに自分はそういう「前後左右に想像の余地がある」物語が好きで、完璧にすべてがオチて「はいもうこのお話はここで終わりでーす」という感じより好みなんですよ。
二葉亭四迷も言ってました。
すべてを語り切ってはいけない。(これ前にも書いた気が)
まだこの先も、そして当然この前にも物語があった/あるんだろうなぁと思えるのって、良い脚本だと思います。
まぁそんなわけで、一回しか観られなかったけど素晴らしい舞台をありがとう!
メンバーも成長したことでしょう。
お疲れ様!
またいつか!(それはステーシーズのセリフ)