皆さんは曲の出だしがかっこいい曲は好きですか?私は好きです。そんな私が好きな出だしのかっこいい曲(曲そのものがかっこいいのなど当たり前)を各楽器から数曲ずつ紹介します。全部で10数曲紹介予定。


1.symphony x 「eve of seduction


アメリカのネオクラシカルメタル/プログレメタルバンド、シンフォニーXのアルバム「paradise lost」から。


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アメリカのニュージャージー州というボンジョヴィ出身の地から現れ、アメリカのカラッとした音楽性とはかけ離れた叙情性にあふれる曲をつくり、日本とヨーロッパで特に人気のあるバンド。(アメリカ出身なのに)初期はネオクラよりのプログレ、現在はモダンでへヴィーなプログレのなかで様式美をほとばしらせている。


この曲の出だしのギターが兎に角かっこいい。しかもこのイントロの部分がもう2度現れ、待ってましたとばかりに弾き倒す。「oh-oh-oh-」と心の中で大合唱してるメタラーも少なくないだろう。シンフォニーXには他にもthe damnation game,out of the ashes,sevenなど即効性の高い曲が多くあるのでおすすめ。マイケルロメオはなんであんなに小っちゃい手であれだけ弾けるんでしょうね?


2.yngwie malmsteen 「forever is a long time


スウェーデン出身ながら現在はアメリカで豚貴族をしているネオクラシカルマエストロ、イングヴェイヨハンマルムスティーン。銀鉱を見つけ貴族(正確には伯爵)の称号を得ているが、父方の姓と母方の姓ともにスウェーデン貴族の名簿に名前はない。唯我独尊型の「音楽史上最悪のアーティスト」で第14位を獲得するほどの御手前である。しかし彼は本物の天才なので大目にみてあげよう。最近ヴォーカル含む全てのパートを独りでやってのけるほどの天才であり、ほぼ全てを手癖で創り上げている。


さてこの曲はイングヴェイ史上最高にダサイジャケから生まれた名曲である。


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ジャケもダサければ、曲名もフォーエヴァーイズアロングタイムとそのままのことしかいっていない。しかもこのダサイポーズをインギーはライブで好んで使う。しかし!曲はかっこいい。

「1992年に発表した『ファイヤー・アンド・アイス』はオリコンチャートで自身初の1位を獲得したアルバムであり、この快挙についてイングヴェイは「初登場で……だろ?もちろん感激だけど、まずは凄く驚いた。うまく言えないほど嬉しいよ」と語った。しかし、首位の翌週には93位に下落してしまいこの記録は「首位から翌週に最多下落したアルバム」として今も破られていない。」(Wikipediaより)さすがインギー彼は偉大なギタリストである。


3.liquid tension experiment 「paradigm shift


ほとんどドリームシアターのメンバーによってつくられた奇跡のスーパーテクニカル集団LTEのファーストアルバム。ジョンマイアングをトニーレヴィン(キングクリムゾンなど)にしラブリエを休憩させるとこのバンドになる。(半分うそで、半分ガチ)



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人はこれだけ弾けるのであろうかと疑う曲である。しかもこのアルバムの製作期間が一週間程度だということにまた耳を疑う。アルバム通して聴いてみると即興性が高くまだ練れたのだろうと感じられる部分もある。インストゥルメンタル大好きなひと必聴のアルバム


なんだかプログレ成分強めですね。でもかっこいいものはかっこいいのできにしないでください。では次はベース編をやるのでお楽しみに。

アメリカのスラッシュメタルバンドメガデスの4thアルバム1990年作品


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メタラーならほぼ間違いなく知っているであろうアルバムなので紹介などいまさら必要ないとは思いますが、私がメタルにどっぷりはまるきっかけになったアルバムなので紹介させてください。ムステイン大佐とメタリカとの関係性や人柄など話そうと思えばいくらでもでてくるとおもうんですが、長くなりそうなのでカットさせてもらいます。でも大佐の人となりを知っているとこのバンドをより楽しめるとおもうのでWikipediaか何かで調べるといいかもしれませんね。


今回は趣向をかえてメタラーになる前のメガデス初体験(中2)のときの感想で進めたいと思います。


まずアルバムを買うきっかけが「なんだこのダサいジャケは?」です。小田和正とか久石譲を聞いていたおに少年にとって髑髏に宇宙人後ろにお偉いさん勢揃いのジャケットに強烈なインパクトをうけます。そしてジャケ買い。(私のダサジャケ蒐集癖が目覚めたのもこのときです)


家に帰って聴いてみると一曲目が長い...6分33秒か、曲名も長ければ、イントロも長い。しかもずっと同じフレーズを弾いてる。やっと歌いだしたと思ったら変な声。あれ、でもかっこいいかもしれない?おっ!ソロカッコイイ‼


次の曲の印象は「飢えた18歳」というhangar 18の誤訳と、唯一聞きとった日本語っぽい英語の歌いだしの「醤油ラーメン」またソロがかっこいいギターが戦ってるみたいだ!という印象です。(非メタラーで小田和正ファンのおに少年にとってリフの良さなどまだわかりません)


poison was the cureまできくと大佐の変な声に慣れだし、大佐の良さを噛みしめつつ最初のベースかっけぇなとか思い始めていました。ベースソロが終わると突然早くなりだし、「なんだこのバンドは?」と中学2年生の中二病丸出しのおに少年は興奮し、明日友達に「メガデスってバンド知ってるか?」とドヤ顔で話すことを決心しました。結果は微妙な反応をされて終わりです。この初メタル布教失敗により私は高3までメタラーだということをひた隠しします。


完全に大佐に心を奪われたおに少年にとってlucretiaの大佐の気持ち悪い笑い声などもはやご褒美です。


そして最大のインパクトを受けたのがtornado of soulsです。繰り返されるフレーズがかっこいいなぁとリフの素晴らしさに気づきはじめます。そして今まで聞いた中で最高のソロが始まります。とんでもない速さで弾き倒されるどこかアジアンなソロに驚愕。そしてソロの後にベースとドラムがハシルことによってうまれる聞いたことも無いような疾走感に感動しました。そして、自分が死んだらこの曲をBGMにしてもらおうと半ば本気で思ったわけです。


次のdown patrolは休憩時間でした(笑)大佐すいません。


rust in peace...polarisの出だしのドラムがかっこよくてそこだけずっと再生していた記憶があります。


メタルの初体験は誤解と偏見と嘲笑で満ち満ちたワード「ヘビメタ」を根底から覆しました。そして世界で一番かっこいい音楽は「へヴィーメタル」であると確信しました。かっこいい音楽を聴いて何が悪いんだ!と(聴いていたことを隠しながら…)


とまあ、こんな感じでメタルに入信したわけです。おそらくサマソニでメガデスを見たロキノン勢の何割かがこうなるであろうと期待しているわけです。(大佐の年々でなくなる声に寛容なロキノン勢がいると信じて)


お勧めの曲


holy wars


hangar 18


tornado of souls



採点

100点を個人的にはつけていいのですが、down patrolとmy creationが蛇足なので97点


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スウェーデンのNWOTHM(ニュー・ウェイブ・オブ・トラディショナル・へヴィーメタル)バンド、エンフォーサーの3rdアルバム2013年作品

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loud park2013に登場し、荒削りながらも血沸き肉躍る漢あふれる正統派のへヴィーメタルを見せつけメタラーに「メタルとは?」を再確認させた期待のバンド。


ツインリードの片割れが脱退しVo.がギターも弾くようになってどうなることかと思っていたが、loud parkでの圧巻のアクト。ギタボに転向したことによって動き回らなくなるんじゃないかというこちらの不安を知ってか知らずかまあ動きまくる。時代全く無視のヴィジュアルに、80年代そのものかと思わせる音作りにJudas priestやiron maiden全盛期のliveをみているのだろうかという強烈なノスタルジアに襲われた。正統派を愛するメタラーがこんなバンドを待っていたとメロイックサインをして歓迎した。


panteraの登場によって90年代ギターの低音化が著しく進み、メタルバンドが大御所バンドさえもがパンテラ化してしまった。曲を疎かにしてへヴィーさだけを追求しギターは下げたもの勝ちという状況が出来上がってしまった。しかし、いくらギターを低音化したところで、レギュラーチューニングのblack sabbathのiron man に匹敵するようなヘヴィネスな名曲がうまれたのだろうか?そんな状況に嫌気がさし、正統派メタルバンドのソングライターとしての素晴らしさに敬意を払い、リフと曲で勝負するムーブメントが2000年代に入ると始まった。これがNWOTHMである。エンフォーサーもこのサブジャンルに属するバンドである。


パンテラを批判するというよりも、ギターはダウンチューニング、曲よりヘヴィネスといったパンテラの劣化模倣バンドの批判である。パンテラは曲で勝負していると思うし、ヘヴィネスという新たな力をくわえより先鋭的にした点で大きく評価するべきだ。


さてNWOTHMの説明も終わったのでエンフォーサーの紹介をもう少し詳しく。NWOTHMバンドであるからやはり正統派のハードロック・へヴィーメタルからの影響を強く感じるサウンド。ハロウィンの1stや初期ブラインドガーディアンのようなジャーマンメタルの影響をも感じる。疾走感のあるリフとソロにハイトーンヴォーカルと心地よいシャウトというメタラーの大好物揃い踏み。NWOTHMバンドの中でも80年代の音作りにかなり寄せているので80年代の正統派へヴィーメタルを愛するメタラーには涎もののバンドと言えよう。





お勧めの曲


take me out of this nightmare


death rides this night


mesmerized by fire (ミュージックビデオまで80年代)



採点

89点

(この手のバンドにインストゥルメンタルは必要ない気もしたので90点に一歩届かずという感じ)


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スウェーデンのプログレメタルバンドアンドロメダのサードアルバム2006年作品



他のアルバムを聞いたことがないのですが、どうやら1stが凄いらしい。気になりますね。

このバンドのドラマーがPOPなプログレハードバンドA.C.TのThomas Lejonなんですが、A.C.Tでは変拍子を感じさせない優しいドラミングだったんです。でも、アンドロメダでかなりハードなドラミングにびっくり。個人的にはA.C.Tのドラミングのが好きだけど、アンドロメダの曲ならこれがベストだと思います。

ヴォーカルの感情の乗っけかたが上手いので、このアルバム通して感じられるダークなのに爽やか?な曲にとてもマッチしています。

キーボがいい仕事してるプログレメタルバンドが大好きなんですが、アンドロメダもキーボがいい仕事してます。シンフォニックで北欧的なメロディセンスが曲構成のなかでかなり重要なポジションにあると思います。

それではオススメの曲紹介です。


going under

inner circle

キーボがシンフォニックっていったのに好きな二曲があんまシンフォニックじゃなくて攻撃的ですね。


採点
84点

暫くの間は自分の好きなアルバムを年代ジャンル特にこだわらずに紹介していこうと思います。


金が入り次第新譜の紹介もしていきたいですが、ZX1ていうお高いウォークマンが買いたいのでいつになることやらです。7万円という信じられない値段...新譜の紹介は遠い道のりですね。


ZX1