アメリカのスラッシュメタルバンドメガデスの4thアルバム1990年作品

メタラーならほぼ間違いなく知っているであろうアルバムなので紹介などいまさら必要ないとは思いますが、私がメタルにどっぷりはまるきっかけになったアルバムなので紹介させてください。ムステイン大佐とメタリカとの関係性や人柄など話そうと思えばいくらでもでてくるとおもうんですが、長くなりそうなのでカットさせてもらいます。でも大佐の人となりを知っているとこのバンドをより楽しめるとおもうのでWikipediaか何かで調べるといいかもしれませんね。
今回は趣向をかえてメタラーになる前のメガデス初体験(中2)のときの感想で進めたいと思います。
まずアルバムを買うきっかけが「なんだこのダサいジャケは?」です。小田和正とか久石譲を聞いていたおに少年にとって髑髏に宇宙人後ろにお偉いさん勢揃いのジャケットに強烈なインパクトをうけます。そしてジャケ買い。(私のダサジャケ蒐集癖が目覚めたのもこのときです)
家に帰って聴いてみると一曲目が長い...6分33秒か、曲名も長ければ、イントロも長い。しかもずっと同じフレーズを弾いてる。やっと歌いだしたと思ったら変な声。あれ、でもかっこいいかもしれない?おっ!ソロカッコイイ‼
次の曲の印象は「飢えた18歳」というhangar 18の誤訳と、唯一聞きとった日本語っぽい英語の歌いだしの「醤油ラーメン」またソロがかっこいいギターが戦ってるみたいだ!という印象です。(非メタラーで小田和正ファンのおに少年にとってリフの良さなどまだわかりません)
poison was the cureまできくと大佐の変な声に慣れだし、大佐の良さを噛みしめつつ最初のベースかっけぇなとか思い始めていました。ベースソロが終わると突然早くなりだし、「なんだこのバンドは?」と中学2年生の中二病丸出しのおに少年は興奮し、明日友達に「メガデスってバンド知ってるか?」とドヤ顔で話すことを決心しました。結果は微妙な反応をされて終わりです。この初メタル布教失敗により私は高3までメタラーだということをひた隠しします。
完全に大佐に心を奪われたおに少年にとってlucretiaの大佐の気持ち悪い笑い声などもはやご褒美です。
そして最大のインパクトを受けたのがtornado of soulsです。繰り返されるフレーズがかっこいいなぁとリフの素晴らしさに気づきはじめます。そして今まで聞いた中で最高のソロが始まります。とんでもない速さで弾き倒されるどこかアジアンなソロに驚愕。そしてソロの後にベースとドラムがハシルことによってうまれる聞いたことも無いような疾走感に感動しました。そして、自分が死んだらこの曲をBGMにしてもらおうと半ば本気で思ったわけです。
次のdown patrolは休憩時間でした(笑)大佐すいません。
rust in peace...polarisの出だしのドラムがかっこよくてそこだけずっと再生していた記憶があります。
メタルの初体験は誤解と偏見と嘲笑で満ち満ちたワード「ヘビメタ」を根底から覆しました。そして世界で一番かっこいい音楽は「へヴィーメタル」であると確信しました。かっこいい音楽を聴いて何が悪いんだ!と(聴いていたことを隠しながら…)
とまあ、こんな感じでメタルに入信したわけです。おそらくサマソニでメガデスを見たロキノン勢の何割かがこうなるであろうと期待しているわけです。(大佐の年々でなくなる声に寛容なロキノン勢がいると信じて)
お勧めの曲
採点
100点を個人的にはつけていいのですが、down patrolとmy creationが蛇足なので97点