実は私、洗脳されていました。




私には、直属の上司がいた。

室長の次に偉い立ち位置にいる人間だった。

室長は、塾を大きくする事に躍起になっていてどんどん新しい教室を建てており

私とその上司は2人で、1つの新しい教室を任されることになった。


出社から退社まで、常にその上司と共に行動。

その上司は立場的に、成果を出さなければならない場所にいたため

私にも、本当に厳しく教育をした。


初めは、耐えていた。

他の講師たちからも、「あの上司の下で働けるのは 辛い時もあるかもしれないけど、必ずあなたの素晴らしい経験になるはず。貴重なことを教えてもらえるはずだよ。」と、何度も励まされた。


だから そう思い込んで頑張ってきた。

どれだけ否定されても、「私が間違ってるんだ。上司の言うことは ありがたい教えなんだ。」と、自分を殺して機械のように、くるくる動き回った。


だけど ふとある時、何をすることが正解なのか分からなくなって 全く動けなくなってしまった。


教室を掃除しなきゃと思って掃除しようとしても

いや 待てよ。今は掃除じゃないだろ!って言われるかも。

次の授業の予習をしよう。

いや 違う。今 予習なんかする時じゃねーだろ!って怒られるかも。

フィルターの洗浄だっけ。案内チラシの作成?

分からない…この時間は 何をすることが、あの人の正解なの…?

こっそり上司の顔を見ながら、震えることしかできなかった。


私はいつの間にか 自分の判断で行動することができなくなっていて、上司がして欲しいと思っていることを 顔色を見て判断して行動するという癖がついてしまっていた。


人の顔色やちょっとした態度に異常なまでに反応してしまい、勝手に傷付いたり落ち込んだり…。

投げ出したくなるほど生きづらい 今の人生を送らされているのは

完全にこの時のあいつのせいだなって思う。




だけどそんな事 だーれも知らない。


誰にも言ったことがない。

実は私、ブラック企業に勤めていました。




私は塾の講師として、正社員で働いていた。


英語と子供。

この2つが好きな私には、これ以上やり甲斐を感じる職業はなかった。

ただ私が就職した塾は、パワハラが常に行われており

講師の辞職率が尋常ではなかった。


監視カメラで1日中、室長に監視される授業。

ダメだった所は週一の会議で徹底的にけなされる、何十分も。

室長には逆らえないシステムになっている為、周りの講師たちも 弱いものいじめをする子供のように、薄ら笑いながら けなしに加担する。

会議で一言も 自分の案を発言できなかった場合は前に立たされ、何か気の利いた発言ができるまで下ろしてもらえない。

生徒の成績が上がらない、入塾率が低い ということで、「このグズが!」と怒鳴られるのはザラ。


人間がこなせる訳がないような、無茶苦茶な受験生合宿スケジュールを組まされ

体調が悪くなっても我慢して動いていた講師が、みんなでミーティングをしていた時に突然嘔吐して

辛くても仕事だから頑張らなくては と思っていた私はやっと、「この職場は おかしい…」と気付き始めた。




だけどそんな事 だーれも知らない。


誰にも言ったことがない。

実は、私の壮絶すぎる人生には まだ続きがあります。




社会人になって働き始めて

私の体重は 本当にゆっくりと、1年に1kgくらいのペースで減っていった。

短期間で減って増えてを繰り返す体重に

「せっかく努力して少し減らしても、またすぐに増える…もうやめたい 消えていなくなりたい」としか思えていなかったけど

年単位という長い目で見ると、私の体重は 増えてはいなかったのだ。


それは仕事という、責任感と達成感を感じられるものに携わるようになったから。


学生の頃とは違い、成果を出せば認められる…自分の対応で喜んでくれる人がいる。

もちろん 上手くいかなくて辛いときもあったけど

私は初めて、自分が必要とされている という言いようのない優しくて柔らかい感覚に、泣けてくるほど喜びを感じていた。


食べ物で心の寂しさを埋める という行為に

少しずつ 頼らなくてよくなってきていたのだ。




だけどそんな事 だーれも知らない。


誰にも言ったことがない。




何をしていても楽しくない
旦那も、なんか多分 秘密隠してるし
私の知らないとこでお金使ってる
何に使ってるのかな
そして、どこから出してるお金なんだろ
変なとこから借りてないといいけど
何も信用できないよね
口ではお金のこと、もうちゃんとするって言ってたのに
やっぱり こうゆう浪費癖みたいなのって、一生直ることとかないんかな
寂しいなあ 心が。

みんなが寝ちゃった夜って

なんでこんなに寂しいんだろう。。。

病む勢いでつらいなぁ。

 

誰かと話したいのに話す人いない

誰でもいいから相手してって、思うよね。

 

何しよっかなぁ。

片付けないといけないのに

そんな気分になれない。

 

あ そういえば

先月で33歳に…真顔

年取るたびにいつも思うのは

あまり意味のない1年を過ごしたなぁ…と振り返ってしまうこと。

 

この1年何してたっけ…

ただひたすら毎日、時間が過ぎてただけだったなぁ。まじで笑。

 

いかん 深夜の一人は本当に

どんどんどんどん落ちてくわ笑い泣き

片付けよ。