住吉公園の池の中で
シンクロナイトスイミングを
する人々。
そのスイマーたちに石を投げつける、
ブルーシートハウスの住人達。
警察官がやってきて、
ひとり一人、正確に射殺していく。
池は血で真っ赤にそまり、
スイマー達は大喜びで
演技を再開した。
鳴かないホトトギスが目の前で殺された。
ただ、死ぬ瞬間、キューといううめき声をあげる。
これがホトトギスの鳴き声じゃ、と
殺した武将が僕に自慢してくる。
田舎の駅前は、工場で作られてるねん。
だから、どこに行っても同じ様な感じやねん。
と、友達はある田舎の駅に立って教えてくれた。
実はこの人たちもみんな量産型やねん。
と、ヘルメットをかぶって自転車にのる
中学生を指さす。
駅前にある唯一のコンビニも量産型。
ロードサイトにあるサティも量産型。
なんだか怖くなってはやく家に帰りたいが、
一時間に一本の電車に乗り遅れてしまう。
チンチン電車の床が抜ける。
立っている乗客は、
弱い人から順番に地面に落ちて、
電車とアスファルトにすりつぶされて、
ミンチになっていく。
たまたま椅子に座っていた僕は大丈夫だったが、
つり革にぶら下がっていた知り合いは、
だんだん力尽きてくる。
「助けて!」と懇願する知り合い。
だけど、僕はその人が大嫌いで、
眠ったふりをして無視している。
その人はなんとか踏ん張っているが、
隣の人が力尽きた瞬間、巻き添えをくらって、
どすんと地面に落ちてミンチになっていく。
「作戦大成功!」
と、その人のことが僕よりも大嫌いな知り合いが
やってきて、僕に握手を求めてくるが、
なんだか気持ち悪くて、
その人を突き飛ばして床の下でミンチにした。
高校の授業で、
ひとりに一瓶、マキシムが手渡されて、
先生に「何粒あるか数えろ!」と言われる。
クラスでいちばんおとなしかった子が、
お湯をかけて、「ゼロ粒です」と回答した。
手に宝くじを持っている。
どうやら、当選しているようだ。
喜び勇んで、住吉大社駅からなんばへと向かう電車に乗る。
住吉大社駅と粉浜駅は峠越えのコースになっていて、
電車の中から峠を流れる川を眺めて、
少し不安になる。
粉浜駅を通過するとさらに緑深い場所になっていて、
思いあまって岸里玉出駅で降りると、
完全に山の中で大きな石がゴロゴロした河原が目前に
広がっている。
3メートルぐらいの大岩から子供たちが
川に飛び込んで遊んでいる。
子供たちをよく見ると、
小さな河童だ。
あわてて電車に戻って、なんばに向かおうとしたら、
18歳の頃に少しの間だけ住んでいた西武池袋線の
江古田駅に到着した。
そこで出迎えてくれる当時の知人達。
君の行き先は石神井公園だと告げられる。
また、電車に乗ってその駅に行くと、
当時、関係を持った女性が立っている。
「この子」
と叫んで、女子高生みたいな女性を僕に差し出す。
その若い女性が僕の宝くじを奪おうと、
腕にかみついて離れない。
地図帳を見ている。
福井県をシャープペンシルの先っぽで、
穴ができるほどつついている。
テレビでニュース速報が流れる。
福井県になぞのクレーターが現れて、
住民はほぼ絶滅。
偶然だろうと思って、
今度は九州のところをハサミで切り取って、
ライターで火をつけた。
同じく九州消滅。
怖くなって、地図帳を捨てたら、
ネコがくわえて、大地震になって、
その後、大洪水がやってきた。
無機質なクリップをひろった。
靴の中に入れてみる。
ごそごそしてとても歩きにくい。
とがった部分が足の裏に食い込んで、
じわっと血が流れ出してくる。
逆にクリップはヘモグロビンを分泌して、
僕の体内の中に進入してこようとしてくる。
ヘモグロビンが進入したおかげで、
血の巡りがよくなって、肩こりが治った。
クリップを取り出そうとすると、
靴の中で真っ赤に染まって、
ボロボロに錆びていた。
汚れたレコードを一枚一枚、
丁寧に拭いている。
だけど、溝に詰まったゴミは、
もう二度と取り除くことができない。
悲しみにくれる先人達を嘲笑いながら、
Macで作った曲をmp3で書き出している。
家の階段の色が一段ずつ変わっている。
ドクターコパが気を利かせてくれたらしい。