朝、大国町の駅で四つ橋線から御堂筋線に
乗り換えようと思って電車を待っていたら、
堺筋線がホームに入ってくる。
しかも阪急電車の車両だ。
ドアが開くと、
まわしをしめた相撲取りが
はじけるように飛び出してくる。
相撲取りにつっぱりを決められ、
ホームの下に放り出される人々。
落ちた人々は電車にはねられて、
すごい惨劇になっている。
その光景をみて怒りだした朝青龍が
相撲取りたちを次々とホームの下に
押し出していく。
すっきりしたわー、と
ホームの上でちゃんこを作り出した。
何の肉を使っているんだろう。

背中がとてもかゆい。
誰かかいてくれないかな、と
思っていると一頭のサイがやってきて、
かいてあげる、と言い出した。
角で器用にかいてくれて、
とても気持ちいい。
恍惚にひたっていると、
サイの身体が震えだして、
大きなクシャミをした。
ズブっと角が僕の身体を貫通する。
心臓に刺さらなくて良かった~と、
なぜかサイに感謝をしている。
クリップがゴムのように柔らかい。
書類はどんどん散らばっていく。
ビルの下ではニューヨークヤンキースの
優勝パレードが開催されている。
散らばった書類は
紙吹雪のように選手達に降り注ぐ。
書類を手に取った松井が血相を変えて、
事務所まで走ってきた。
「この書類、間違ってるよ。
正式にはキヤノンなのに
キャノンになってる。
キヤノンの社名の由来は
観音なんだよ」
と、間違いを指摘した上に
豆知識まで教えてくれた。
UFOが飛来してくる。
着地して、宇宙人が地上に足をつける。
回りには大勢の人が集まってきて、
怯えながらも宇宙人の一挙手一投足に注目している。
僕も同じように眺めていると、
いきなり宇宙人がこちらのほうをむいて、
「わあ、ひさしぶり」と言葉を発した。
一斉にどよめきがわく。
「ほら、こっちにおいでよ」
と、確実にこちらの方に向かって、
声を投げかけてくる。
いったい、誰に向かってしゃべってるんだ?
一同で宇宙人の相手を探し始める。
「ほら、ほら」
と、さらにコールを続ける宇宙人。
相手はどうやら僕だった。
恥ずかしいので知らないふりをするが、
民衆たちが僕の身体を強引にUFOの方へ
押し出していく。
途中で誰かが、
「この人、宇宙人や、侵略者や、悪魔や、やっちまえ」と
叫んだ。
いきなり多くの人に暴力をふるわれ、
意識がもうろうとしてくる。
それまでずっと静観していた宇宙人が、
「お前達の方が悪魔だ」
と、まるでデビルマンをぱくったようになって、
民衆達を焼き払ってしまった。
タータンチェックのタータンってどういう意味?
わけのわからない質問をぶつけられる。
今すぐ答えないと、東京を消滅させるぞ、
と脅されたので、逆に答えるのをやめてみた。
消滅なんてそう簡単にできるもんじゃない。
と、責め立てると、
その人は泣きながらこいつから消滅させてやる、
と道ばたの雑草を抜き始めた。

上野公園の西郷隆盛像のイヌが逃げ出した。
走って追っていくと、坂を下って、
不忍池のほうに逃げていく。
追いつめて捕まえようとしたら、
イヌは池に向かってジャンプした。

ブクブクと沈んでいく、
銅製のイヌ。

西郷にそのことを告げると、
新しいイヌを買いたいと言い出す。

堺のプラットプラットのひごペットファミリーで
イヌを探していると、
西郷さんはトイプードルが欲しいと言い出した。

そのイヌを買うことになってお金を払うとき、
西郷さんがお金を持っていないことが発覚するが、
彼はどうしてもそのイヌが欲しいといっていうことを
聞かない。
折衷案として、西郷さんがカーネルサンダースのように
店頭に立つことで話は決着した。
広大な田畑が広がっている。
これから農作物を育てるから
手伝って欲しいと言われる。
まずは、種まき、と、
てのひら一杯にフリスクが乗せられる。

えっ、なに、これ?

2センチ間隔で蒔いてくれ。

不思議に思いながらフリスクを蒔いていると、
しばらくして、芽が出てきた。
ぐんぐん育って、稲穂のようになって、
お米のような感じでフリスクが実った。

これから収穫するぞ、
と、親方が言った瞬間、豪雨が。

雨の水で溶けていくフリスク。
うなだれる親方。
でも、なんかスースーして気持ちいい。
近鉄電車に乗ったら、
座席が全てモダンなソファになっている。
薄暗い間接照明の中で揺れるタバコの煙。
ジャズが流れてきて、
寡黙なマスターがオーダーを取りに来る。
友達がビールを注文したら、
本場の味を求めてドイツに向かって走り出した。
国道26号線のどこかに
時価十億円のダイヤが埋まっているという。
それを知った人たちが
地面にへばりついて
ダイヤを探し始める。

地面にへばりついた人たちは、
だんだんその姿勢が進化し出して、
イグアナやヤモリのような動物になってしまう。
走る車に次々と轢かれてしまって、
結局ダイヤを探していた人たちが、
アスファルトの地面に埋まってしまう。
住之江公園でaikoがライブをしている。
ライブが終わりかけた時、
大塚愛がステージに上がってきて、
「私の縄張りで何やってんねん」
と怒り出す。
そのケンカを全く無視して、
キーボードの人が曲を弾き始める。
国分太一だった。