大統領隣の家の生活が、突然大きく変わった。隣のおっちゃんが、アメリカの大統領候補になったらしい。粉浜商店街を遊説して練り歩くおっちゃん。大統領候補が食べた粉浜名物として、内山のコロッケが百円に値上げされる。
キャビンアメリカ村のはずれ。なんばハッチの近所。四ツ橋筋と道頓堀が交わる北東部にキャビンという喫茶店があって、建築的には地下一階だけど、堀から見ると、水に浮かぶ船のようなロケーションになっている。そこで、先輩と打ち合わせをしていて、トイレに行こうとしたら、店員に鍵を渡される。これ、何?と思って、眺めていたら、常連のおさぼりサラリーマンが、こうするねん。と、インテリアと思っていた舵の下にある穴に差し込んだ。ドッ、ドドド・・・という重低音にあわせてゆれる店内。窓の外の景色がどんどん変わっていく。
アルフォートブルボンのアルフォートを食べている。ビスケットだけを先に食べて、チョコだけ残そうとしたら、必ず手がチョコでベタベタになる。逆にチョコを先に食べると、まるでおかずのないお弁当箱のようになって、とてもさみしい。
財布自転車置き場の中に、小さな財布が転がっていた。絶対に貧乏な人の財布やわ!貧乏人の財布の中身ってどんなん?と、興味本位で拾い上げてみると、札束がぎっしり。驚いて数を数えていると、返せ!と貧乏そうな女の人が僕の方にかけよってきた。これはとても大事な財布で、とりあえず中身はいらないから、財布だけ返してとお願いされる。