英語編
■背景(英語がヤバいと思ったきっかけ)
①日本から帰国し、英会話の授業を受けるも、先生の英語がほぼ聞き取れなくなる。
先生に「日本で日本語しか話していなかった」と話すも、今までの努力が一気に消えたような喪失感を感じる。
②その喪失感を背負ったまま、ある日喫茶店で注文。お店の人が話しかけてくれても何を言っているかさっぱり。
「あなたどこから来たの?」と聞かれた途端、変なプライドが出て、
「私は2週間前に日本から引っ越してきました(だからこれ以上聞かないで)」と超大ウソを発動する。
こちらに来て10か月経過してるから
⇒このまま行くと永遠に嘘をつくし、その度に話すことが嫌になってくる。と気がつく。
■やったこと
①恥を捨てて、とにかく話す。
今回のロードトリップでは、最初のうちは抵抗はあったものの、注文、キャビンのお隣さん、
犬に話しかけてくれる人等々、、、夫ではなく自分が話すように心がけた。
注文も夫は車で待機。自分で行って買って帰ってくる状態にし、逃げられないようにした。
子供に通じなくて落ち込んだ瞬間もあったが、「ハイ、次いこ」と割り切って会話。
いつもの散歩中も、犬同士が仲良しな飼い主とも愛想笑いだけの時間を減らし、何か一つ自分から話すよう心掛けた。
話が通じない時が多いので避けられているのではないかと不安になる事もしばしばあったが、
極力こちらから話しかけるようにした。(これが一番緊張した。隣人なので変な日本人に見られたくない)
正直、向こうがどう思っているかは、正直分からないけどね
これを毎日実施。
ファーマーズマーケットに初めて行く時も、先生から宿題が出まして。
「何個か質問してくること」「業者の名刺をもらってくる」と指令が出たので
必死の思いで話し、名刺を持って帰ってくる。
アメリカに来てまで営業職の仕事をするとは思わなんだ
②ESLを申し込む
まだ始まっていないが、会話の練習ができるESLを申し込む。
本当にほかの日本人に比べたら情けないレベルなのは承知しているが、
そのまま引きこもると成長もないので申し込み。
幸か不幸かそのESLまでは車で20分以上かかるので、強制的に新ルートを走らなければならなくなり、
運転恐怖克服に利用することにした。
(現在絶賛練習中本当に毎日盛大な溜息&腹痛発動してから出発している)
■効果
自分を追い込んだ結果、最初は全く理解できなかった話も回数を重ねると何となく分かるようになり、
旅の途中からは自分から質問したことも何度かあった。(本当~に少し。多分日本人の平均以下ダヨ)
なにより、無駄なプライドが消え「このレベルでも一生懸命話してます!!」
と開き直って話せる渡米当初の状態に戻ったヤッタァ
月末に、おさらいとしてドライブスルー注文(一応夫付き添い)実施。
なんとか成功した
会話の回数を積み上げた結果、なんとか一時帰国前の耳の状態には戻った…はず
がんばったよ自分
いつか辛くなったらこれ見返すんだぞ、未来の自分よ
ただちょっと…
この地を離れただけなのに、日本に正式に戻ったら一瞬で英語忘れそうで怖いと思った