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一日一本

映画もアニメもなんでもこざれ、面白いものを徹底紹介!
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怪獣映画のブームに便乗し、見事に爆沈した最初で最後の日活製怪獣映画。

色々とトンデモない映画ですが、冷静に見ると見どころは結構あります。まず冒頭から青春映画の主題歌にしか聞こえないテーマソングが流れます、サビがやばいです。笑いが止まりません。

 

出版社社長の自分勝手なエゴの為に、南の島から連れてこられた巨獣の子供と親怪獣の物語。キングコングやキングコング対ゴジラや、怪獣ゴルゴからアイディアを悉く流用しています。ある意味、潔い。探検に送り出されたのは川地民夫や山本陽子のチーム。毎度おなじみ、黒塗り日本人演じる現地人の島に着き、紆余曲折の末に子怪獣を日本に持ち去ります。

 

で、案の定、両親の怪獣ガッパが2体セットで子供を追い、日本にやってきて暴れまわります。東宝の怪獣映画とかなら大都市を最初破壊するところが、予算がないのか特異性を狙ったのか熱海→河口湖→日光→埼玉という中途半端に田舎な場所ばかり破壊します。親もさることながら子ガッパの顔のダサさが半端じゃありません。この顔でシリーズ化できると考えていたら相当なオツムですが、怪獣自体は結構強く、特撮もGOODです。そんなガッパを差し置いて、主人公たちは中途半端な三角関係になったりします、さすが青春映画の日活です。終盤はガッパの親子愛が展開され、またヘンテコな挿入歌と主題歌が流れます。何もかもシュールです。

 

若いころの山本陽子が素晴らしいです。完全にガッパを食ってしまっています。そのガッパといえば、何故かゆでだこを口にくわえながら熱海に上陸します。意味不明です。

 

見終わった結論としては「これはカルトだ」という他ありませんでした。おススメです。

 

今週は何故か熱海が壊される怪獣映画を二本も見てしまいました。自分でもよくわかりません。