さて前回ではロルフ・ドベリさんの本「ニュースダイエット」から学び「ニュースがアルコールと同様に危険である理由」を考えてみたのですが、具体的にはどの様な点が危険なのでしょうか?前回では個人的に時間がなくて出来なかったのですが、今回はこれを考えてみたいと思います。
「中毒性がある」
アルコールと同様に、ニュースには中毒性があり、常に新しい情報を求める欲を刺激します。(「見ないと取り残される」や「新しい事件が起こってないか?」等、不安を生じさせる)このため、私たちはニュースに熱心になりすぎ、日常生活に支障をきたす場合があります。
「ストレスや不安を引き起こす」
ニュースには、しばしば暴力や災害などの悲しい出来事が含まれます。これらのニュースを見ることで、私たちはストレスや不安を感じる可能性があります。特に最近の戦争ニュースは良い例です。
「認知的バイアスを強化する」
ニュースは、一方的な情報を提供することがあるため、私たちの認知的バイアス(この場合、悪い判断につながる先入観)を強化する可能性があります。これは、私たちが偏見を持つことを助長し、社会的な分断を引き起こす可能性があります。(例えば航空事故があった時には飛行機に乗りたくなくなるが、事故を起こした飛行機と自分が乗ろうとしている飛行機とは全く関係ない。など)
「集中力や注意力を低下させる」
ニュースは、常に情報過多の状態に陥りやすく、私たちの集中力や注意力を低下させる可能性があります。電話がかってきたら仕事が中断する様に・・・。
これらは本著の全般を通じてニュースダイエットのテーマにも上げられていますが、この四点は特に重要な点だと思われます。
以上、ニュースがアルコールと同様に危険である理由でした。ありがとうございました。




