マツダ アテンザセダン レビュー 追加 | 概部記録送致

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マツダ アテンザセダン ガソリン 2500cc L packageに一年乗って、レビューも多少変わった部分があるので簡単に追記。

 

残念ながら、各部品や機能がトヨタに遠く及ばないのは変わらない。

やはり大量生産の強みか、同じ価格の部品であっても耐久性や品質が2~3段もトヨタの方が上質と感じる。

トヨタが10年以上持つのを目指して作ってるとすると、マツダは5年持てばいいやという感じ。

まぁ、規模が違い過ぎるから仕方ないけれど。

 

例えば、フロントガラスとかレザーとか運転席回りを構成している部材の材質とか、エアコンは冷えないし(プリウスと比べて)、外装も内装もメチャクチャ傷つき易いし、ワイパーも微妙だし(走ってる時動かすと最後にビシャッと水がはねる、初期に付いていたゴムの品質が悪いとか)、ナビは使いにくい。

 

逆に前回のレビューから改善したのは機動性と燃費。

6~7000km走った頃からエンジンが滑らかになったように思う。(KUREのオイル添加剤入れたせいかもしれない。元々のオイルの質が悪かったのかも)

通常モードで加速は普通程度になった。

スポーツモードにすればハイブリッド車より若干劣る程度には早くなり軽快に走れる。

元々の人馬一体を謳う乗り味もあってスポーツモードでの運転は非常に楽しくなった。

 

2019.01.10追記

また、タイヤを変えるのも効果が大きい。

元々ついているのはブリヂストンのTURANZA T001だが、これをPOTENZA S007Aに変えた所、高速カーブ中のマンホール等の金属上での滑りなどがなくなり、グリップ力が格段に上がった。

また、ハンドルが楽に切り易くなり、乗り心地も若干向上した。

その代わり、高速走行時の音は若干うるさくなった。

 

フロントガラスも最初はガサガサで酷かったが、一度徹底的に研磨して汚れ(油脂?)を落としてから、毎回コーティング+光沢ポリマーの洗車機を掛けていたら大分マシになった。

最初の半年ぐらいは毎回5000円位の手洗いを頼んでいたけど、流石に時間と金が掛かり過ぎるので洗車機に変えてしまった。

それでも一回2000円はするけど早いので良い。

泡ジェットにしておけば最初に砂粒等の汚れを落としてから洗車に入ってくれるので、今の所虫メガネで見ても洗車傷は見つからないし。

 

2019.01.10追記

どうも洗車機のコーティングとかポリマーとかはマツダのMGコーティングをしている場合しない方が良さそう。(当然と言えば当然だが・・・)

マツダの意図した光沢感が薄れてしまう。

なので、今では洗車機では泡ジェット+水洗いのみ。洗車機は洗車前にジェットで汚れを吹き飛ばしてくれる機種がおすすめです。

砂粒など付いたままで洗車すると、それが研磨剤になって車体に傷がついてしまうので。

フロントガラスはフッ素コートを定期的に掛ける、フクピカでたまに拭けばOK。

新車時の輝きを維持したいならMGコートは1年ごとに掛けるのが良さそう。

 

 

と、色々欠点を言ったがやっぱり美し過ぎるので全て不問なんですけどね(笑)

この造形美は凄いよやっぱり。

 

最近若干だけど新車時の色の深みが薄れてきた、曇ってきた感があるけど、新車の時につけたMGコーティング(一年保証版)が剥がれたのかな?

もしくは洗車機でコート+ポリマーとかいうの付けてるから、光の反射がマツダさんの意図しないものになっているのかもしれない。

正直、MGコートのせいであれば毎年施工したいけど、あのガッサガサのフロントガラスに戻るのではないかという恐怖から中々踏み切れないんだよね・・・。

洗車機のコートの撥水性と艶の良さが良いというのも理由の一つだけど。

 

2020.05.26追記

結局、毎年ディーラーでMG-1コーティングを掛けています。

やっぱり洗車機のコートは掛けるとMGコートの輝きが褪せるので辞めてます。

ただ、コーティング掛かっていない車に対しては洗車機のコート良いですね。(コスモとかエネオス)

洗車傷も付かないし、洗車機も良くなったもんだ。

 

ディーラーのMGコートは一回6-7万ぐらい掛かるけど・・・。

やはり、そこらのコーティングとは次元が違う。

丁度3年経って車検が来たけど、コーティング後は新車と全く変わらないと言っても過言ではないほどの美しさ。

これなら惜しくはない。

 

最近はトヨタも塗りというか光沢が良くなりましたね。

マツダと提携したからか? それは無いか。

正直、マツダのデザインのトヨタ車が出て欲しい・・・。

 

カムリは値段の割にかなり良いですね。

正直今の若者向きで重厚感の無くなったクラウンより良い。

加速力あるし、外装も内装も丈夫だし、運転しやすいし、見た目もラグジュアリー感がある。

特にテールランプの赤が、ベンツっぽく均一の明かりになっているのが良い。

アテンザにもそういう改造パーツがあって、みんカラで換装されてる方がいて非常に良い感じだったが、中国製だったので辞めた経緯がある。

多分大丈夫なんだろうけど、自分で換装など出来ないので車検の度に付け直しとかだと面倒だし、他のパーツに傷が付いたら嫌だし・・・。

 

でも次は頑張ってレクサスかベンツかBMWで700万は超える車にしたいなぁ・・・。

現金じゃ流石に無理かな~・・・。

ローンは何があるか分からないので出来るだけ組みたくない・・・。

 

エンジンやパーツの出来が良くなってたらまたアテンザでも良いんだけど、こんな短期間に各部分のレベルが上がるはずが無い・・・。

製造業だから分かってしまう。

あとマツダも売れて増えまくっているので同じような車が多いのが嫌だし。

基本前面部似てるから・・・。

まぁそれはBMも同じ事だけど・・・。

 

2020.10.13追記

基本的な欠点を書くのを忘れていました。

自分の乗る2018年ガソリンタイプのアテンザに限る事ですが、このスカイアクティブという物はかなり制御にクセがあって運転はし辛いです。

端的に言うと、エンジンブレーキを意図的に削って(クラッチを外す?)燃費を伸ばすような仕組みになっているような感じなので、前の車に付いてストップ&ゴーを繰り返す際(つまり街乗り中の大半)、アクセルを離してもエンジンブレーキがほとんど掛からないので頻繁にブレーキを踏む事になります。

それだと操作も面倒だし、後ろの車もブレーキランプを連発されて運転し難いと思うので、かなり広めに車間を走るか、クセを把握して微妙なアクセル調節と前の車の動向を予測した加速を強いられます。

結果、運転していてあまり楽しくない・・・。

また、ブレーキを掛ける時も上記の制御の弊害か、掛けてる途中にいきなりエンジンブレーキが掛かったり掛からなかったりするので、非常に神経を使います。

まぁ、スポーツモードにすれば通常通りになって、ハンドルも軽くなり、加速も段違いに良くなり、全て丸く収まるんですけどね。

なんとなく燃費と折角のスカイアクティブという事で、技術でカバーしてやろうとしてしまう・・・。

3年頑張ったので、もう割り切って常時スポーツモードにしようかなー。

それもアテンザの美観とスポーツ性を余す事無く楽しめて良い選択だと思う。