写真をやってる人ならば、カメラやレンズの他に三脚とか、一脚
なんかもお持ちだと思いますが、コレって、使わない時はホント
邪魔ですね。(^_^;)
自分の場合は、デスクの周囲に機材が散らばっておりますが
(レンズ、カメラは冷蔵庫みたいなドライケースの中ですが(^_^;))
三脚が何本かと一脚も何本かあるので、雲台がそれぞれ付いた
ままですと、コレまた邪魔です。
なのに、最近増えたのは、写真真ん中に写ってる杖みたいな一脚。
Manfrottoと言うメーカーの一脚なんですが、最短に しまっても、なぜか
70cm近くあって、普通の一脚の収納時より長い。
そこに自由雲台がついているから、カメラバックの横につけても上に
はみ出て、カッコワルイ事この上ないのですが、この一脚、ちょっと
秘密があります。
ウチのフィールドは80%が手持ちで20%が一脚を使用。
場所によっては一脚の長さを変えたり、はたまたクイックシューで
素早く装着、切り離しが必要と言う、機動性重視の土地柄。(^_^;)
普通、三脚や一脚の脚を伸ばしたり、縮めるときはロックレバーを
引き起こしたり、上に写ってる三脚みたいに接続部分のストッパー
を回してロックを緩めて伸ばして、適当な長さでまた締めて。と言う
動作になりますが、カメラを据え付けた状態で、この一脚の長さ
調整をするには、足で一脚を挟んで、左手でレバーの操作をしなくては
ならず、カワちゃんの飛び込み待ちをしてる時に、この動作をするのは
意外に大変で、手間取ってる間に「ポチャン」なんて飛び込まれたら、
も~、ガッカリなワケです。
↑、まぁ、これはズボ!って感じですが。
重いカメラとレンズ、合わせて5kgはあろうか?と言うモノを手持ちで、
構えて、ひたすら待つのは厳しいので、一脚に据えると身体も楽で、
待ちが効く訳です。
そうして、この杖はごらんの様にグリップを握るだけで伸縮自在。
好きな位置でグリップを離せば、一脚の三段目のみ、長さがフリー
で調節できると言うスグレモノ。
三脚や一脚を使うと、安定する代わりに、機動力は失われますが
これなら、従来の一脚よりは素早く、高さの調整が効くので、カメラ
を付けたままでも、安全に気まぐれカワちゃんの動きに対応出来
そうです。
カッコ悪いのと、こうした需要はさほど無いのか、そんなに売れて
る訳じゃないだろうから、そのうち廃版になるかもですが
びみょ~に高さを変えれば、背景も変わり、同じフィールドで
撮影していても色んな表情の写真が楽しめるって事です。
三脚はとにかく安定していいのですが、狭いフィールドでは邪魔
になるし、高さの調整が瞬時には無理だから、こういう時、一脚は
便利。
良く三脚が並んでるフィールドに行くと、みんな同じような高さ
なので、似た画角の絵になってしまうのは難かなぁ。
さてさて、そんなこんなで、明日も撮影!
イイトコ撮らせて欲しいなぁ~