昨日、近くのコンビニよったら、デカいトートバックを肩にかけて、なにやらゴソゴソしている

万引きだ

ジドーーーッて見てやったら、なんと!

学生んときの同級生だった・・・

もう50歳になってるハズなんだが・・・

昔、何度も万引きで捕まっちゃ親に来てもらってたのを繰り返して、普通の人間なら懲りるんだが、バカ過ぎて何度も何度も捕まってた

本来、辞めろと注意する立場、年齢なんだが、バカは何年たってもバカなんだなぁと、つくづく思った

草葉の陰で泣いてるぞ?

親父さん・・・




















12月1日

AM03:00

夏ならば早朝、この時期なら深夜と呼ばれる時間帯

我が弟子、極子ちゃんから火急の電話が入った




極子「師匠!ママさんが血を吐いて咳してます!」
ザク「なっ!?」




予想はしてたが、いよいよかと肚をくくった




極子「言いつけ通り、救急車呼びました!」
ザク「でかした極子!入院になるから、まとめた荷物と、出る時しっかりと戸締まり忘れんなよ」
極子「はい師匠!」
ザク「オイラも病院向かうから、そばにいてやってなw」




どんなに苦しい状況でも、希望だけは忘れちゃいけねぇ

それは拳法でも実生活でも同じ

オイラの教えを忠実に守る極子ちゃん

極子の電話を切って数秒後、おっかぁのスマホからかかってきた

話せる余裕あんのかとホッとしたのも束の間、電話の向こうでゲホゲホ言っている

無理すんなよと言おうとしたら・・・




おっかぁ「ザク・・:いままでホントにありがと・・・ゴホッ・・・さよなら・・・ゴホッ・・・うーーーっ!」




オイラは、半泣き状態で、悲鳴のような叫びをした




ザク「あきらめんなぁ!
おっかぁ「ゴフッ・・・」
ザク「極子が救急車呼んだんだ、助かる!」
おっかぁ「ゴホッ!ゴホッ!」
ザク「だがらあぎらめんなぁ!」
極子「(おっかぁのスマホから)師匠!救急車来ました!病院着いたら連絡します!」
ザク「おう!頼む!」
極子「さっ、ママさん」




運転しながら、救急病院は、あそこか、いやかかりつけの病院かな、などと予測しながら向かう

極子から電話か来た!

最悪の報告でないかと焦りなが、車を停車

ドキドキしながら受話器マークを押す




ザク「どーした!?」
極子「はい、すぐ処置に入りました」
ザク「おおお、無事なんだな」
極子「はい、○○病院です」
ザク「よし!」




極子ちゃんの声色からして、命に別状はないよーだ

ひとまず安心

オイラが着くころには処置は終わり、麻酔?が効いてるよーで、寝ている

もう仕事には間に合いそうもないし、休みの電話を入れんとなぁなどと考えてたら、ホッとしたのか極子ちゃんが泣き出した

よく頑張った!

目が覚めるまで、極子がおっかぁの右手を、オイラが左手を握っていた

あきらめずに、よかったじゃないか( ̄▽+ ̄*)















先週の土曜日


おっかぁの手術代と入院費の150万を受け取って、おっかぁに届けた

ぶ厚くなった封筒を渡すと、おっかぁが、蚊でも鳴くような掠れ声で、恐ろしいことを言った




おっかぁ「返して来て・・・」
ザク「なっ!?」




極子ちゃんは、聞いた瞬間、パッと口を押さえ、涙をポロリと落とした




極子「ママさぁ〜ん・・・しんじゃうよ・・・グズッ・・・」




極子ちゃんは外に駆け出し、ワンワン泣き出した

オイラも泣きそうだが、なんとかこらえ、説得する




ザク「バカなこと言うなよ、せっかく好意て貸してくれたのによぅ・・・」
おっかぁ「これ、あんたが払うんでしょ?」
ザク「い、いや、だから・・・」
おっかぁ「ひとに迷惑かけられないからさぁ・・・」
ザク「迷惑だったら、こんなことしねぇよ」
おっかぁ「でもねぇ・・・」
ザク「・・・」




これは普通に話しても、ラチがあかん

オイラは、おっかぁの布団に潜り込み、腕枕してやった




ザク「みんなよ、おっかぁには元気になってもらいたいんだよ、わかるな?」
おっかぁ「あんたも【元気】になってんじゃない」
ザク「まーな!だからよ、オイラの股間のよーに元気になれ!w」
おっかぁ「あははっ、でも、あたしも歳、手術は怖いから少し考えさせて」
ザク「まずは投薬で回復させてからだから、すぐ手術なんてこたぁねぇからw」
おっかぁ「ついでに豊胸手術もしようかしらw」
ザク「豊胸手術は必要あんまいよw」




病は気からって言うけんど、オイラのエロパワーのおかげか、笑うよーになってきた

それにしても、おっかぁ

エロい体だ(*´ω`*)