私は出産後にラサタを立ち上げたり、色々やっているように見てくださる方が多いので、
「実はやりたいことを全然行動に移せなくて悩んでいる」とか、
「三人目の出産後はなんだか仕事のやる気が出ないことが多くて」とか言っても
大抵は
「そんなことないよ」とか、
「普通だよ、それが。今までが異常だったんだよ」とか言われます。
私の自分像は基本的に「守り」より「攻め」型なので、
守りに入っている自分はのんびり出来て一見楽なようで、心はあまり満たされずにしんどかったりします。
人それぞれですよね。
産んで変わる人。
産んでも変わらない人。
産んで変わったと思っているけど、実は変わっていない人。
産んで変わっていないと思っているけど、周りから見ると変わった人。
ほぼ日糸井さんの「今日のダーリン」で取り上げられていた笑福亭鶴瓶さんのお話が刺さります。
(以下、一部抜粋)
で、ね。「俺が落語家になったんは五十歳のときですよ」ですよ。そこからはじめるって、遅いでしょう?それはそうなんだけど、「遅すぎ」ではなかった。いや、「遅すぎ」にしんかったんですよね、本人が。
「ほれ、こんなふうに、まだまだ上手くなるよ」と、見本を見せてくれているような気がします。なにかをはじめると、よく「もう遅い」と言われます。そう言えば、ぼくも「ほぼ日」をはじめたのが五十歳。わりと具体的に「もう遅い」とも言われましたっけ。うん。歩みも遅かった、もう二十年過ぎちゃったもん。
「遅すぎ」にしなかった、本人が。
ということですね。
色々今出来ない、やらない、やりたくない理由は挙げられるのですが、でも、やる人であり続けたい。
そう思って一歩ずつ進んでいくしかないですね。
結局、自分がどうありたいか。
に行き着きます。
明日はその一歩となる学びへ行く日。
楽しみです。
皆さまも素敵な文化の日をお過ごしくださいね!
ラサタ
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