こんにちは!

今日は休日。お天気もよくてルンルンですが、来週に控えるプレゼンがあって、用意しなくては、ですキョロキョロ

 

前回書いた腰痛の記事には後日談があって、今日はそのことを。

上殿皮神経の圧迫を解消して、腰痛(というより、私の場合は仙腸関節付近の痛み)が少し緩和したという話を書きました。

 

毎朝走ったり歩いたりする時にも腰の様子を観察していますが、少しまだ痛みが残っている感覚。でも、殿部の組織が骨から自由になっているのを感じるのは事実。

 

その2日後くらいに、クラスメートとの交換セッションの際に先生が私の第12肋骨あたりを触れて、「なんかここにあるわね」と。

そこで私、思い出したんです!10年前に第12肋骨を折っていたことを...

その後、日常生活には支障はないし、冬寒いと痛む感じはありますが、その部分よりも腰の調子の方が良くないもので、頭の隅に追いやっていたんです。

 

もちろん、先生とクラスメートに骨折していた事実を伝えて、

その骨の周りに絡まりついているfascia(ファッシア=筋膜)を解くようにリリース。

(無理矢理に押したりせず、fasciaが受け入れてくれるのを待ちます)

 

なんということでしょう!

第12肋骨が引っ張っていた組織が解放され、特に腰方形筋が下方へ落ち着いたことによって、骨盤が無理なく下がり緊張していた痛みの部分がスーッと引いていきました。

それでも、鈍い痛みの範囲自体は広がったけど、いわゆる鋭くピンポイントの痛みではなく、癒されていく感覚がわかります。

その1日後、座っている時に痛みがあった周りの組織がヒクヒクと痙攣しているように勝手に動き、徐々に痛みを癒す... そんなことが体の中で変化しています。

 

私たちセラピストが "痛みを追いかけてはいけない"ことの意味を身を以て実感した瞬間でした。"痛みの原因はその部分にはない"ので、俯瞰して体を診ることが大切。

過去の傷や手術など、あらゆる情報をヒアリングすることの大切さも。

(私のように忘れることもあるので、厄介ですね汗)

 

また、「アナトミートレイン」の本(第3版 P273)に以下の記述があり、これもまた施術をする上での示唆を与えてくれます。

 

〜引用はじめ〜

 

アライメントとバランスは、動的、神経学的に適応可能であり、静的、生体力学的に固定されたものではない。姿勢反射と筋緊張との情緒的な結びつきは、脳の運動に関する構造機構の極めて深部に存在している。したがって、効率的な構造的関連性は、それを強要するのではなく、対象者の内部において明らかにし、解消しなければならない。この考え方は、「パターンから脱出する」プロセスにある対象者を、特定の姿勢の理想型に押し込むのではなく、パターンからの脱出を助けることである。このパターンの脱出のプロセス促進が緊張を和らげて新たな発見に導くのに対して、理想形に押し込むことは、すでに存在している緊張をさらに強めることになる。

 

〜引用終わり〜

 

クライアントの"(姿勢や運動)パターンからの脱出"は、決して徒手療法だけで起こることではなく、クライアントが自分のProprioceptor(プロプリオセプター=自己受容器:筋及び腱に認められる感覚器で、体の運動や位置に関する情報を送る(運動感覚)。筋紡錘、ゴルジ腱器官等)を変容していく過程を通じて起こるということですね!

 

これから私が提供していく、ストラクチュラル・インテグレーション(構造的身体統合)のセッションは、私(プラクティショナー)がクライアントさんの変容を助けるという立場で行うのだということ、決してマッサージを一方的に施すのではないのだということを忘れてはいけないなぁと思っています。

クライアントさんの中での変化を感じてもらう旅路のガイド役ではあるけど、決して全てをあらかじめ決められたパッケージツアーではないのですねウインク

 

 

来週はついに帰国飛行機

晴れて、ATSI公認のプラクティショナーとして日本でも施術を行います。

日本のクライアントさんたちとお会いするのが待ち遠しいラブ

 

 

最近のランニングコースにあるカフェ。

とても素敵なのですが、朝走っている時の空きっ腹にはコーヒーを飲めず、いつも前を通るのみですコーヒー