悲しみが増すから、観ない方が良いかな...と思った金曜ロードショーの「かぐや姫」。

映画館でも観ているし、ブルーレイも持っているので、今更テレビで観るまでもないけど、

とりあえずチャンネルを合わせてテレビの前に。

そうすると、否応無く惹きつけられ

髪を染めながらも(ヘナで白髪染めラブ)

骨盤マッサージをしながらも

 

ずっと目が奪われてしまう。

 

高畑勲監督の遺作となったこの作品

 

東大で仏文学を専攻していたとのことからか、

 

いや、

思い出ぽろぽろ、火垂るの墓、ぽんぽこ...

数々の心に残る作品を残してくれた巨匠

 

いや、

偏屈そうで(苦笑)、でも、自分の背中を見せて後世をしっかり育てた一人の人間として、

 

尊敬せずにはいられないんです。

 

自分が信じるものに、頑なに食らいついていくことの難しさ...

 

私は真似は出来ないけれど、ただただすごいなぁと思う。

 

先日、東京都庭園美術館にて行われていたフランス絵本展にて

多くのフランスの絵本作家による挿絵や物語に触れることが出来ました

 

子どもへ、でも子どもとしてではなく、未来の大人へのメッセージが込められた展示。

 

アニメは、その時々の心に届くものなのだと、思わずにはいられないと思いました。

 

「かぐや姫」は

 

以前観たときも、とと(父)とかか(母)との別れを嘆くかぐや姫の想いに泣き、

 

今日は、かぐや姫との別れを嘆く(父)とかか(母)の想いに泣きました。

 

月に帰ることが、死の比喩のようにも思えて...

 

ただ、脱皮すること、何かを脱ぎすてることでスッキリとして心地よさを感じるように、

 

死ぬこと、あの世への脱皮は、身体的にも精神的にもとてもスッキリするような気がします。

 

ただ

 

どこか心寂しさが残るのは、お互いが想いあってこそ。

 

感慨深く「かぐや姫」を鑑賞したのでした...

 

二階堂和美さんの「いのちの記憶」は、母の葬儀でもかけた曲。

心にしんみり... でも、希望がある曲ですね♪

 

 

高畑勲監督が残してくれたものの大きさに深く感謝いたしますドキドキ