道具 | The Dark Side of the Moon

The Dark Side of the Moon

以前The Dark Side of the Moonというタイトルで書いていたブログの続編です。


SMで使う道具と言って何を思い浮かべますか? 鞭、縄、ケイン、パドル、蝋燭、口枷、手枷、足枷、浣腸器、アナルプラグ、ディルド、乳首クリップ、ローター、バイブ、などなど・・・ その他にもそれぞれの趣味嗜好によって様々な道具や小物が使われますが、まあ挙げたらキリがありません。 私はというと、上記の物のうち手枷足枷だけは持っていません。 麻縄で緊縛する事が好きなので、基本的に拘束は麻縄で行うからです。 縄は大きく分けると麻と綿の二種類があります。 どちらを使うかは好みにもよるのでしょうが、私は絶対的に麻縄派です。 なんと言ってもあの、「いかにもSM」っていう雰囲気が好きですね。 赤い棉ロープもそれなりに美しいとは思うのですが、やはり麻縄の背徳的な雰囲気が好きですね。 それと、安全面からも。 麻縄だと、結び目を多少キツく縛っても締まり過ぎて解けなくなるという事はほとんどありません。 一方綿ロープは柔らかくて肌触りは良いのですが、その柔らかさゆえに、キツく結ぶと結び目が固く食い込んで、ちょっとやそっとでは解けないくらいに堅く締まってしまいます。 そうなると、何か緊急事態が起こった時に縄を解く事が出来なくなり、対応が遅れて大事にならないとも限りませんから。 ちなみに縄は太さ長さ共に色々ありますが、標準的なもので一本2,000~3,000円といったところでしょうか。 当然一本だけあってもしょうがないので、基本的な縛りをするだけでも4~5本はあった方がいいでしょう。 手の込んだ縛りをしたければもう2~3本。 つまり縄だけで10,000~20,000円ほど。 鞭もネットで探せば色々な種類がありますが、オモチャのような安いものなら2,000~3,000円くらいから。 職人手作りのちゃんとしたものだと30,000~50,000円くらいでしょう。 値段は10倍くらいしますが、やっぱり職人手作りの物は良いですよ。 その他バイブ、ディルド、プラグ、首輪、口枷、クリップ、浣腸器、その他消耗品等々・・・ まあ色々一式揃えるとそれなりにお金はかかります。



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