【梶貴美男さん ビジネス相談会】が、8月5日(金)に大阪で開催されました。
その様子を、レポさせていただきます。
Photo by田口ともか brog「ともかワールドであなたの魅力を大発見!」
Writing by山口かおり brog「ブログ管理と古墳情報発信で あなたと古墳の認知を高めます」
この日、梶さんの元に集った相談者の方々は5人。
それぞれ飲み物を頼んだところで、早々に
梶さんのコンサルが始まりました。
Case1 「集客が上手く行っていません」【心を読み取る手相】鑑定をしている、池田奈緒美さん。
「なんとなく集客が上手く行っていません。
人に相談してアドバイスをもらえても、言われたことがなかなか出来ていません」
という池田さん。
そんな池田さんに、梶さん、
「じゃ、僕の手相観てみて。」
池田さん「梶さん、マスカケ線がありますね。」
手のひらをまっすぐ横切る線が出ている手相を「マスカケ」というそうで、
大出世する人の手のひらに出る、とのこと。
おお、と場がどよめきます。
梶さん、手相を観てもらいながら池田さんに聞きます。
「お客さんはどんな人が多いですか?集客は月にどれくらい?
よく出かけますか?いつもこんなふうに手相を観ていますか?」
池田さん「はい。」
すると、梶さんはおもむろに顔を上げて、
「僕が今してもらったように手相を観ても、
『この後お金を払って観てもらおうかな』とは思いにくいです。
手相を観るときには漠然と観ないで、最初はポイントを観てください。
そのポイントとは、誰もが欲しがるものです。
仕事をしている人なら、ビジネス運・金運、
一般には、恋愛結婚運・家庭運・健康運、なんかも。」
そして、さっきまで手相を観てもらっていたマスカケ線の手のひらでスマホをつかみ、
梶さんは池田さんのFacebookを検索し始めました。
梶さん「今あなたのフェイスブックを見たけど、『手相を観ている人』とは分かりにくいです。
うーん、今までのお客さんの声を拾っていますか?
イベントで手相を観た時には、お客さんの感想は拾いにくいでしょう。」
池田さん「そうです。お客さんのフォローが出来ていなくて・・・。
せっかく連絡先をいただいているのに。」
おっ、と顔を上げる梶さん。
「じゃ、フォローできますか?
お客さんの声を集めてください。
僕だって、感想記事がなければ、集客できないかもしれません。
今までのお客さんに、アンケートを取ってください。」
池田さん「アンケートで、どんなことを聞けばいいんでしょうか?」
梶さん「①なぜ私のサービスを受けようと思ったのか?
②実際に私のサービスを受けて、どこが良かったのか?
これを、出来るだけたくさんの人に聞いてください。
その中から、一番多くの人が言っていることが、ビジネスでは大事です。
他の集団でも、同じ確率でそれが求められる可能性が高いからです。」
そうやって集めた回答は、感想記事にしてアップしてください、と
梶さんのアドバイスが続きます。
「感想記事をフェイスブックでシェアすると、
『池田さんは手相を観ている人だな』と認知されます。
さらに、ブログを『手相を観ている人』と分かるように作る。
そうしておいて、人に会ったときに手相を売ればいいんです。」
Point
お客様から感想を集める。
集まった声から、お客様が自分に求めているサービスが分かる。
また、集まった感想をシェアすることで、「その道の専門家である」と認知される。
お客様から感想を集める。
集まった声から、お客様が自分に求めているサービスが分かる。
また、集まった感想をシェアすることで、「その道の専門家である」と認知される。池田さんのコンサルが終わったところで、梶さんから皆さんにレクチャーが。
梶さん「今話していたのは、『マ・サ・エ』の『マ』と『エ』のところ。
残りの『サ』=サービスについては、お客さんに聞きます。
お客さんに『次はどんなサービスが欲しいか』を聞いて、
それを次にやっていくんです。」
と、ここで梶さんはアイスティーを飲んで顔を上げ、
「皆さんは起業初期ですよね」と続けます。
「ビジネスでは、
私に合ったビジネスの仕組みつくり
私に合ったコミュニティつくり
私のチームつくりが大切です。
この『コミュニティつくり』『チームつくり』を、
さっきの『マ(=マーケティング)』と合わせて
ぼくは『コ・マ・チ』と呼んでいます。」
『コ・マ・チ』という新しいワードが出て、参加者の皆さんの目が梶さんに集まります。
梶さんの説明が続きます。
「コミュニティに『私から買いたいものは何ですか?』とマーケティングすると、
そこはマーケットになります。
そしてチームがあれば、ビジネスを手伝ってもらえます。」
起業初期はこの仕組みを知らなければいけないし、
しかも起業初期の人がしなければいけないことがある、とのこと。
そこを特化して梶さんが教えるセミナーはこちら
一人目から、具体的で実践的なコンサルをする梶さんに、息を呑む一同。
そこに梶さんがのんびりと
「さ、次は誰や?」と声をかけます。
Case2「なにで起業したらいいのか分からない」へ続きます。