三枝ゆみ画伯のブログのプロフィール欄に
たったひとこと書かれた言葉をご存知だろうか?
好ましい人生の方向性は、フジテレビよりもテレビ東京です。フジテレビの「東京」と、テレビ東京の「東京」は違う。
フジテレビのいう「東京」は「ニッポン人のスタンダードとしての東京」だが、
テレビ東京の映し出す「東京」は「地方都市の1つとしての、東京」。
メジャーもマイナーも対等で、ただチャンネルが違うだけなのだ。
そんなテレビ東京な三枝ゆみ画伯は、実は東京ではなく山梨に住んでいて

三枝ゆみ画伯作:4649山梨翻訳という言語と言語を変換するお仕事をしながら
目に見えないエネルギーをそっちからこっちに変換する感じの
スピリチュアルな仕事もしてるらしい。
そして、テレビ大阪の古墳番組的な私と「地方局同士」な付き合いがあり、
古墳という、現代社会で必要なのかそれ?と言われるような曖昧な存在を
さらに曖昧でゆるーいイラストに変換していった。


三枝ゆみ画伯作:上から見た古墳 同作:横から見た古墳
古墳業界も衝撃の名作である。
ゆみさんのブログには、ものっすごいマイナーで難しい用語が、
そのままさりげなく書かれていることが結構ある。
本人は、それがものっすごいマイナーで難しい用語であるとは気がついていない。
なぜなら、ゆみさんにとっては言葉や物事にマイナーもメジャーも無いからだ。
すべての物事は対等に存在し、すべての言葉に上下左右はない。
ゆみさんの世界には、現実もスピリチュアルも、古代も現代も同じように結晶化して浮かび、
溶かされて生活の中で使われるのを待っている。
最近、ゆみさんはよく出掛けている。
出掛けた先で、いろんな人から「破壊力がすごい」と言われている。
破壊とは、そういうふうに出来ている、と信じ込まれていたものを分解することだ。
分解しなければ、再構築はない。
「東京ルールが全国ルール」というフジテレビに
「いや、東京弁は方言の1つです」と言えるテレビ東京がいなければ、
東京人は東京人としてのアイデンティティーを認めることは出来ない。
幸いにもゆみさんの破壊力の波動を受けた人たちは、
自分の中の分子を組み立てなおすことを知るのだろう。
分子の集まりとしてのあらゆる物事は対等である、
ただ、チャンネルが違うのだ。
私はゆみ画伯の生き様やイラストに、価値観を平等に見通す厳しくも聡明なまなざしを
垣間見るような気がする。気がする…
だって私もリアルには、今度の千式講演会で初めて会うんだもん。
実際に会った後には、こんなシリアスな文章は書けなくなる気がする、なんとなく。
それにしても、このイラストの枠って一緒だよね。そこらへんはゆるくないか画伯?


