もともと、私は
なぜか古墳が
好きでした。
でも、好きだからって
どうしたらいいか分からない。
周りの友達と
古墳について話す、なんてことはない。
その形態や歴史的背景に
学校の日本史の授業以上に
触れる機会もない。
でも、なんだか知らないけど
なんとなく好きだ。
そう、胸にひそかに抱いたまま
私に人生は何十年も
過ぎて行き・・・
今年(昨年2014年)の5月。
私は阪急茨木市駅のショッピングモール「ロサヴィア」内の
本屋さんの新刊の棚で
その本の背表紙を手にして
思わず衝動買いしました。
遠いもの、
畏れ敬うべきもの、と
思い込んでいたのが、
「可愛い」
と、思ってもいいんだ!
それが、私と古墳との心の距離を
一気に縮めてくれました。
この「古墳ブック」に
掲載されている
古墳グッズのひとつが
(「古墳ブック」より)
宇宙椅子さんの
「古墳クッション」。
古墳を
日常使いにしていいんだ(笑)!
感動でドキドキしながら、
宇宙椅子さんのホームページから
古墳クッション「いまこ」を注文。
(※いまこ・・「今の姿の古墳」の略)
注文から届くまで半年かかると
説明がありました。
その時すでに人気商品だったんですね。
実際には、
約2ヶ月後に届きました。
開封。ポストカードのおまけ付き。
こうして、我が家に突然
古墳がやってきました。
うちの娘は
古墳にも埴輪にもさほど興味がないので、
この古墳クッションを
「カギ穴、?」と
言ってました。
が、使う使う。
思いっきり座られている古墳。
私「あ、古墳が好きになってきた?!」
娘「いや、クッション性が良いから。」
クッションとしての実用性が
買われたようです。
その後
この夏(2014年)、心斎橋の東急ハンズに
「古墳グッズ」コーナーが出たと聞いて
仕事帰りに飛んで行きました。
ちびこ が出てるって聞いたから。
(※ちびこ・・ちびサイズの古墳)
ピンク色の古墳、はるこ。
(※はるこ・・桜咲く春の古墳)
あまりの可愛さに連れて帰る。
そして、我が家にまたひとつ
古墳が増えた。
私「なんで?はるこ可愛いのに。」
娘「可愛いけど、小さいから座れない。」
観賞用古墳です。
好きなものは、いつか必ず
近くにやって来て
いつの間にか、私たちの隣に
さりげなくいてる。
それが、私にとっては
古墳クッションだったし、
『はにコット』によって
古墳そのものも
すぐ近くに
やって来たのです。
そんな古墳クッションが
『はにコット』で生まれた、と
最近、『はにコット』ホームページの
ブログで知りました。
『はにコット』では、今回も
いろんなアーティストの方々が
作品を出されます。
あなたが心にひそかに抱いている
「好きなもの」が
ふっと『はにコット』で見つかって、
あなたのそばにいつもさりげなく
いる
生活になりますように。
『はにコット』広報部長の
めがこ
『はにコット』応援ブログを書く私の
上司でございます。
広報部長、
『はにコット』当日に
会場でお会いしましょう。
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