松原靖樹さん の【ほぼ日コラム】の
今朝配信の文章に
「スキル」からスタートして上手くいく場合がある。
そのためには2つの条件が必要で
素直であること
知覚が狭いこと
（からの緑色の文字はコラムからの引用です。）
という箇所があるのを読んで、
思うところがありました。
というのは、昨日
蔦田てるよさんの「事業計画セミナー」同期の
いけがみなおみさんと話をしていたのですが、
彼女や私のような
「もともと素直なために、
いろんなものを取り入れて
何でも自分で体験してきた人間」は、
ある程度の歳になると
「ただスキルを取り入れる」という
若いときにそれで上手くやってきた方法では
行き詰るんだな、と
感じたので。
コラム中に
中途半端に知覚が広いほど、
「その方法論には疑問が残る」とか
「間違っていると思いながらやる」→「結果出ない」とか
「素直になりきれない」とかいう
弊害を導き出すことになる。
という、その弊害を
引き起こしてしまっている。
これは、別に
「私、充分物事を知りすぎてしまって」という
傲慢や思い上がりではなくて、
今朝の松原さんのブログでも
「知覚が広がりすぎたことによる感覚器官とその他のセンサーの使いこなし過ぎ」
と
松原さんが書いてらっしゃったように
若い頃から自分にも他者にも興味がありすぎ
いろんな物事を体当たりで経験してきたため、
歳を食うと、知覚が広がりすぎて
なんにでも反応する「知覚過敏」に
なってしまっているのではないか、と
思う。
それは、歯磨きしすぎて
歯が研磨されすぎ、
何でも噛める代わりに、水が歯の神経に沁みます
という感じではないかな。
知覚歳増（笑）のなおみさんや私に
蔦田さんがコンサルやセミナーで出したアドバイスは
上の歯磨きのたとえで言うならば
「もう、あなたは歯を磨く必要はないです」ということで、
これ以上努力することはありません、と。
それで、あたしは
途方にくれる。
今以上、良くしたいことはいっぱいあるのに
（収入だって上げたいし、幸せにだってなりたいし）
それなのに、何も努力が
できないなんて。
ただ、分かったことが
一つあるとしたら、
もう「知覚を広げて賢く経験豊かな人間になるために」
何かをしようとしちゃいけない、ということだ。
知覚歳増（トシマトシマ言ってごめん）は
ただ、自分の知覚を使うためだけに
行動し、人の話を聞き、話し
発信し
生きて行くように
生き方を切り替えなければいけない。
その切り替えポイントに
「スキルを学びすぎて
歯茎から血が出ませんか？」の
診断があるように思う。
その診断は、
聞いてください（笑）。
以下、【ほぼ日コラム】から転載します。
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【ほぼ日コラム】「スキルからはじめる」ことが必要なとき
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