松原靖樹さん の【ほぼ日コラム】
「世界の限定」と「素の限定」は違う
(以下も、
からの緑色の文字はコラムからの引用です。)
自分のありのままを
生かせていればもちろんいいんだけど、
生かす生かさないの前に
「自分が何が出来るのか
分かってないので、
生かしたくても生かせない」という
とってももったいないケースがあるよ、
というお話です。
「人の強みは
何百何千とある」
ということなので、
普段の生活では、その強みの
ほんの一部しか
使っていない、ということになります。
その、
「自分の強みの一部しか
使っていない」のが
自分を限定的に使っている
状態。
自分を限定的に使っていると、
自分で自分に対して枠を作り、
(中略)
枠の中で上手くいく方法を練る。そして結構これが上手くいったりする。
井戸の中で
「オレ、泳ぎめっちゃ上手い!」
と言っているカエルさん状態。
そしてカエルは

上手くいった経験を元にこれこそ自分の生きる道!とか大きすぎる勘違いをする。
「オレが生きる場所は、
井戸の中がベストだ!」と思う。
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イタイ。
池に出たらもっと泳げるのに、
このカエルは井戸の狭い水面で
一生を終えるのである。
イタイ、というか
コワい。
さて、井戸の中のカエルで
終わらないために
どうすればいいのか。
自分を限定してしまうやり方に
世界の限定と素の限定がある。
2つは違う。
まず、「世界の限定」から見ましょう。
世界の限定をするとき、もれなくおまけとして素の限定が起こることがよくある。
井戸で泳ぐカエルは
池で泳ぐカエルよりも
「泳ぐ」という強みが使いにくい。
だからといって、
もっと広い水面があれば
良いというわけじゃない。
じゃあ海ならいいのか?
ということになる。
自分の素を生かさない不要なフィールドを切り捨てると、
より素が生かされるということがあったりする。
塩水で波のある
海で泳ぐよりは、
狭くても真水で穏やかな池で泳ぐほうが
カエルにとってはいいはずです。
自分の素を生かすものに対しては世界観も含めて広げてしまう。
自分の素を生かさない、殺す、不要なものに対しては積極的に排除する。
だから、カエルはより広い池を目指すといいし、
海には行こうと思わないほうがいい。
そのほうが泳ぎやすい。
世界を自分で選ぶことで、自分の素を有効に使う
一方で「素の限定」のほう。
素の限定は、いつも必ず自分を殺す。
陸生まれのカエルが
いたとします。
厄介なのは、成功体験を重ねていることで、
過去の成功が自分の素の可能性を最も縛る。
「オレ、跳ぶの上手いじゃん!
人間様主催の『カエル高飛び競争』で
優勝したじゃん!」と
陸で跳ねることだけが
自分の強みだと思っている。
陸の生活しか知らないため、
泳ぎを失っている。
上手くいくから上手くいかなくなる、というのが
素の限定を考えるときの最大の課題になる。
『カエル高飛び競争』では
優勝するが
泳がないカエル。
平泳ぎで前に進まなくても
まぁ私は生きていけるが、
カエル泳ぎを失ったカエルは
ラクに生きていけるんだろうか?
素の限定に気がつくことができたら
まずは世界を限定しているものから捨てる。
陸のカエルは
池に行ってみよう。
泳げる自分を知るために。
根こそぎ捨てなくても、程よくうまい成果を残しても良い。
ま、たまの大会のときに
陸に帰ってきてもいいし、
跳ねる岸が多めの池を
探してもいい。
世界の保守が本来の自分にとって大切なのか、それとも
素の自分を生かし切る人生が大切なのか、ということを
問いかける習慣を持っておく
世界のための
自分か?
自分のための
世界か?
素の自分に立ち返り、生かすためには結局
素の自分世界をいかに作っていくことができるか?にかかっている。
世界の中で素を生かしはじめたときに自分は死ぬ。
世界が自分を
選ぶのではない、
自分が
世界を選ぶのです。
以下、【ほぼ日コラム】から転載します。
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ものすごくたくさん見るべきポイントがあるのだけども、
世界観を狭くする5つの理由 ~問題はブロックにはありませんというとき
カンタンに言ってしまうと自分を限定的に使っているということになる。
制約的、という表現でも
自分で自分に対して枠を作り、
「その枠の中だと安全ですよ」
「その枠が自分が上手くいく枠ですよ」
「ともかく枠があるのだから、まず上手くいくようにやってみよう」
とかなんとか、前向きで本当に自分がやりたいことを頭に描きながら
枠の中で上手くいく方法を練る。そして結構これが上手くいったりする。
ので、余計にその枠が正当化されて、自分を限定的に使っていながら
上手くいった経験を元にこれこそ自分の生きる道!とか大きすぎる勘違いをする。
イタイ。
自分を限定してしまうやり方に
世界の限定と素の限定がある。
2つは違う。
世界の限定をするとき、もれなくおまけとして素の限定が起こることがよくある。
自分で自分が知覚できる世界を狭くするのだから、
当然の順番として、素の自分を使うフィールドが狭くなる。・・・ことはよくある。
が、全てではない。
むしろ世界の限定をすることで、
自分の素を生かさない不要なフィールドを切り捨てると、
より素が生かされるということがあったりする。
だから「捨てる」のはかなり重要なことだし、
「フィードバック」を返すことで素の自分の得意分野に集中して行くことも必要になる。
知覚は何でもかんでもむやみに広げればいいというものではなく、
自分の素を生かすものに対しては世界観も含めて広げてしまう。
自分の素を生かさない、殺す、不要なものに対しては積極的に排除する。
世界を自分で選ぶことで、自分の素を有効に使うことは
慣れと習慣でいくらでもできるようになる。
一方で素の限定は、いつも必ず自分を殺す。
ブロックやトラウマなどの、負の感情を伴う学習パターンもそうだし、
処世術に支配されているマインドも同じ。
厄介なのは、成功体験を重ねていることで、
過去の成功が自分の素の可能性を最も縛る。
過去の成功を超えることや、その成功とは違うことに目線を向けさせなくなる。
上手くいくから上手くいかなくなる、というのが
素の限定を考えるときの最大の課題になる。
素の限定は例えば人間関係でも起こる。
最初ゼロから始まった人間関係が、時間とともに何人かと上手く行きはじめたとき
多くの人は交流を広げるのを自分からやめようとする。
社会科学的に1人の人が気を配って関われる最大の人数は7人と言われているし、
相互関係をもつコミュニティの限界人数は148人前後と言われている。
人の生理的なメカニズムとして、7人や148人という数字を超えたときに
新しいコミュニケーションは排除・・・・控えめになって行く。
・・・・というメカニズムが、自分の素を限定する。
上手くいくことが素の自分を限定する。
なぜなら、自分の素をもっと、
最大に生かす人はまだまだいるかもしれない(というか確率的にいる)のに
自分から生理的に「もう結構です。上手くいってますから」とやってしまう。
自然に、自動的に、生理的に自分で自分の素を限定してしまう。
というようなことが起こったら・・・素の限定に気がつくことができたら
まずは世界を限定しているものから捨てる。
例えば成功体験に裏打ちされたうまくできる世界、を捨てる。
根こそぎ捨てなくても、程よくうまい成果を残しても良い。
その世界以外の世界で活躍できる素の自分の中で、
もっとも上手く、確実に、新しい世界を築き上げることができるものを採用する。
小さなことでもいいし、
今までの自分の路線の延長にあることでもいい。(世界が変更されるなら)
どのような場合も、
世界の保守が本来の自分にとって大切なのか、それとも
素の自分を生かし切る人生が大切なのか、ということを
問いかける習慣を持っておくと
成功による限定に流されにくい自分を持つことができる。
素の自分に立ち返り、生かすためには結局
素の自分世界をいかに作っていくことができるか?にかかっている。
世界の中で素を生かしはじめたときに自分は死ぬ。
松原靖樹
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