ラピスラズリ・ガーデンのかおです。



仕事探し中の時期なので、

平日の午前中という良い時間に、ブログが打てます。

ありがたいことです~。



心理カウンセラーの心屋仁之助さんのブログ

紹介されていた、

「クレーム心理学」の藍色シアンさんのブログの

「ひがいしゃ」。

読んで、ものすごーく頷きました。


自分は「ひがいしゃ」だ、と感じている時って、

まず「加害者ありき」ではなくて、

「自分が『ひがいしゃ』であるためには、何を『加害者』に設定すればいいか?」という感じで

先に「自分が『ひがいしゃ』である」ことを選んでいるんですね。


で、どうして自分をわざわざ「ひがいしゃ」に設定するのか、というと、

「ひがいしゃ」であることのメリットが欲しいから。


「『加害者』が悪いのだから、自分はがんばっても仕方がない。」

「『加害者』が圧力をかけてくるから、自分はどうしようもない。」

「『加害者』がいるから、自分は基本的にかわいそうで、同情されるに値する。」

などなど・・・。


もし、そんな自分が「ひがいしゃ」でなくなったら。

「『加害者』なんていないから、もう自分の努力しだいだな。」

「『加害者』の圧力も妨害もないから、動く動かないは自分しだいだね。」

「『加害者』はいないから、自分はかわいそうでも同情されるべき人間でもない。」

つまり、

すべてが「自分しだい」になるのね。


「自分しだい」であることから逃げ回るために

「ひがいしゃ」の立場を選んで『加害者』を作る・・・・

うわぁ、思い当たる!と

私、シアンさんのブログを読みながら血の気が引く思いでした。


『加害者』なんてもともとどこにもいない!

『加害者』をなくすためには、設定した『加害者』を責めて行動を変えさせようとしたりするのは、そもそも見当違い。

自分が「ひがいしゃ」の立場をとるのをやめてしまえばいいんだ!


そして、「自分しだい」であることの条件、

「自分で自分に責任を持つ」をきちんと受け取り、

「自分しだい」のメリット、「自分で選ぶ」を

得ていけばいいのね。